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自分でも腸もみしてみよう!

【小腸もみ】力を入れすぎず息を吐きながらゆっくりもんで

仰向けに寝て、へそから指3本離れた位置をぐるりと時計回りに円を描くように6か所もむ。息を吐くと筋肉がゆるむので、息を吐きながらがよい。手の形は指先の第一関節を合わせるようにしてハート形を作り、指の腹(面)がお腹に当たるようにする。

仰向けに寝て、へそから指3本離れた位置をぐるりと時計回りに円を描くように6か所もむ

基本は6か所だが、体が大きい人などは12か所にしてもよいし、あるいは2重の円をかくようにもむなど、自分の体形にあったやり方を見つけたい。座布団やクッションなどを膝の下に入れて、膝枕にするともみやすくなる。

お腹に指を当て、指先で小さな円を描くように押しもむ。気持ちいいくらいの圧がベスト

【大腸もみ】排便効果や腸内環境の改善効果にも期待

最初は右側を上に横向きに寝て、ひざを曲げる。右手でわき腹をつかみ、骨盤の内側に4本の指を入れる。息を吐きながら腕を前に倒して腸を押す。余裕があれば、同時に4本の指で腸をもんでもよい。上から下に4か所をもむ。

右手でわき腹をつかみ、骨盤の内側に4本の指を入れる。息を吐きながら腕を前に倒して腸を押す

次に左を上にして同じように横向きに寝て、ひざを曲げる。左手でわき腹を掴み、右側と同じように上から下に4か所をもむ。さらにその下の骨盤の内側を2センチ間隔で3~5か所もむ。骨盤の内側は横向きが難しければ、仰向けになってもんでもOK。

左手でわき腹を掴み、右側と同じように上から下に4か所をもむ。さらにその下の骨盤の内側を2センチ間隔で3~5か所もむ
できれば、仰向けに寝て膝をたて、足だけを横に倒してひねる。このポーズは江川さんのおすすめで、腸が伸びて腸もみがしやすくなる

撮影/西崎進也、取材/岡本ジュン

2023年10月号

※2023年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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