安くておいしいものを求める、食にうるさい大阪でここ数年、増えているのが「寿司居酒屋」。東京にもその波がキテます! 本気ネタも映える名物も両方が揃う大阪発寿司屋『すしやコトブキ 蒲田店』@蒲田 ニュースです。大阪から新しい…
画像ギャラリー安くておいしいものを求める、食にうるさい大阪でここ数年、増えているのが「寿司居酒屋」。東京にもその波がキテます!
本気ネタも映える名物も両方が揃う大阪発寿司屋『すしやコトブキ 蒲田店』@蒲田
ニュースです。大阪から新しいネオ寿司屋が関東初進出!その場所は渋谷でも新宿でもない……蒲田だ。いやあ商店街の一画におしゃれなネオンサインが現れた時には我ら地元民もざわついた。何せ関東の旗艦店舗。特徴は回転寿司のような気軽さで本格寿司と居酒屋メニューが楽しめることだろう。
なだれ寿司 1980円
本マグロなど握りは約30種。本部が一括して仕入れるからこそ質のいいネタが格安で提供できる。そんな本気メニューの他、イマドキの映える名物もありますよ。「なだれ寿司」はサーモンやイクラなど人気ネタが細巻の上にどおんっ。コレ、しこたま酒が進みます。
[住所]東京都大田区蒲田4-19-3
[電話]03-6715-8131
[営業時間]15時~23時(22時半LO)
[休日]無休
[交通]京急線京急蒲田駅から徒歩2分、JR京浜東北線ほか蒲田駅東口から徒歩5分
マリアージュで寿司にもワインにも惚れ直す『寿司とワイン サンフランスシコ』@学芸大学
ワインと寿司が合うってこういうことかと思わず手を打った。「ワインに親しむきっかけに」と寿司とのマリアージュを提案する店を三軒茶屋で開いたのが2年前。こちらはその2号店だ。ソムリエであるオーナーが考案した同店の寿司は、ワインに合わせてネタの旨みを引き出せば、香りを足し、時には食感をも演出する。
ホタテの花飾り 399円、まぐろ三重奏 499円、ぼたん海老と大人のかっぱえびせん 699円
それぞれ相棒となるワインがあり「ホタテの花飾り」はレモンのような香りの白。黒胡椒やオリーブオイルでマリネしたネタにきゅっとレモンを搾ったような爽やかさが加わるから驚き。ペアリングの新たな可能性に惚れ直したぞ、ワイン!
[住所]東京都目黒区鷹番2-4-10
[電話]050-5447-0791
[営業時間]17時〜23時、土・日・祝13時〜23時(22時半LO)
[休日]不定休(SNSにて告知あり)
[交通]東急東横線学芸大学駅から徒歩4分
“飲める寿司屋”は寿司、つまみ、気軽さよしの三方よし!『鮨居酒屋 しゅん』@代々木
ちょっと一杯ひっかける。そんな気軽さで旨い寿司が食べられたらなあ。そんなドリームをカムトゥルーしてくれるのが「飲める寿司屋」がコンセプトの同店だ。カウンターのみの店内は立ち飲み屋のようだけれど、出てくる寿司は本格的。魚の目利きが確かなだけじゃない。
中トロ 550円
たとえばイワシの握りは注文が入るたびに身をおろすから、脂のなめらかさとプリッと弾力ある歯応えの両方を楽しめる。小さめで白酢がキリッと効いたシャリと合わせれば、旨みの余韻だけを残してあっという間に胃に消える。新鮮な魚介で作るつまみだって隙なくおいしい。こういう店、もっと早くに知りたかった!
[住所]東京都渋谷区千駄ヶ谷5-22-1
[電話]03-5315-0171
[営業時間]17時~23時
[休日]日・祝
[交通]JR山手線ほか代々木駅東口から徒歩3分
撮影/小島昇(コトブキ)、沼沢善将(サンフランスシコ)、西崎進也(しゅん)、取材/肥田木奈々(コトブキ)、藤沢緑彩(サンフランスシコ、しゅん)
※2023年11月号発売時点の情報です。
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