15年前、当時のマネージャーに連れられたのが出合い
「僕がよくチャーハンを食べるラーメン屋さんや町中華と呼ばれる店とは少し違う“中華酒場”を自称するお店です」
今回紹介する『中華酒場 黒門-轍-(わだち)』は、なんばから程近い日本橋にあります。元大使館料理長の下で長年修業を積んだという店主による海鮮たっぷりの広東料理が自慢です。
林さんがはじめて訪れたのは、約15年前。相方の毛利さんとともに、当時のマネージャーさんに連れて行ってもらったそうです。
「これからどうして行きましょう。みたいなコンビとしての今後の作戦会議のようなことをした記憶はあるのですが、途中から料理がおいしすぎて味の記憶しかありません」と笑う林さん。
「名物は焼売で、当時は3つで190円という破格値で提供されてたと記憶しています。エビマヨや、トマトと玉子の炒り付けもメチャクチャおいしかったです」とさまざまな料理に舌鼓を打っていた林さんが、一番感動したのはやっぱり「チャーハン」!
「チャーシューたっぷり。玉子も絶妙な焼き加減で、お米との絡みもお見事です」。それから何十回と訪れ、「いまだに通い続けてます」というほどのお気に入りになりました。