「7月11日」。今日は何の日でしょう?答えは「セブン‐イレブンの日」!
「セブン‐イレブン」日本上陸から50年!急速に浸透した「コンビニ」
2024年に50歳を迎えたコンビニエンスストア「セブン-イレブン」。米国発祥の「セブン-イレブン」日本1号店は、1974年5月15日、東京都江東区豊洲にオープンしました。
それまで日本では馴染みのなかったコンビニエンスストアですが、朝7時から夜11時まで営業していることにちなんでつけられた「セブン-イレブン」というインパクトある店名と、「♪セブンイレブン、いい気分!」というCMソングで一躍有名になりました。
24時間営業がスタートしたのは1975年。日本人に合った独自の品揃えで、1976年には関東圏1都5県で100店舗に。こうしてコンビニエンスストアは「コンビニ」という愛称で、少しずつ私たちの生活の中に浸透していきました。
コンビニの定番商品といえばバラエティ豊富な「おにぎり」。その元祖が1978年に「セブン」が売り出した「パリッコフィルム」という手巻きおにぎりでした。
食べる直前に海苔を巻くスタイルでパリパリの食感が話題となりヒット商品に。でも発売当初の販売数は1日たったの2〜3個だったというから驚きです。
その後も「おでん」や「スイーツ」「お弁当」など、日々コンビニならではのオリジナルヒット商品が誕生し、私たちを楽しませてくれています。
多様化するニーズに応えながら、今では全国津々浦々24時間営業のコンビニがあるのが当たり前、もはやなくてはならない存在になっています。これからも変わっていく時代と共に、私たちの生活をワクワクさせるような仕掛けをしてきてくれるはずです。
そんな日本のコンビニの先駆けとなった「セブン-イレブン」が、2017年に更なる情報発信をすることを目的として、7月11日を記念日として登録、日本記念日協会により認定されました。