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「7月14日」。今日は何の日でしょう?答えは「フランス革命記念日/パリ祭」!

当日はフランス全土でお祭りも!

7月14日は「フランス革命記念日」です。正確には「フランス革命」の発端となったバスチーユ襲撃(1789年)の日で、革命から1年後の1790年7月14日にフランス共和国の建国記念日となりました。今ではパリ最大のお祭りの日でもあります。

この日には、パリのあらゆる場所でフランス国旗が掲げられ、町は祝福モードに。シャンゼリゼ通りではパレードが行われたり、エッフェル塔をはじめフランス全土で花火などが上がります。

7月14日は、フランス全土で花火などがあがり、お祝いムードに(Photo by Adobe Stock)

日本では、1933年公開のルネ・クレール監督の映画『Quatorze Juillet』(7月14日)が『巴里祭』と訳されてから広く知られるようになりました

フランス革命は、フランス王国で1789年7月14日から1795年8月22日にかけて起きた市民革命。「自由・平等・博愛」をスローガンに貧困にあえぐ市民たちが立ち上がり、封建的な体制を崩し、資本主義の発展とブルジョア憲法の確立を成し遂げた典型的なブルジョア革命です。

そんな「フランス革命」を題材に描かれた「ベルサイユのばら」(作・池田理代子)は、宝塚歌劇団の最大のヒット作でもあり、ご存じの人も多いかもしれません。

ちなみに……筆者の宝塚歌劇団の舞台初体験は小学校6年生のときで、演目は「ベルサイユのばら」でした(笑)。

歴史上、時代の大きな節目には必ずと言って「革命」や「戦争」が起こっています。現在も世界の数カ所で人の命を奪う「戦争」が進行しています。

でもその反面で、人々が手を取り合って協力し合おうという動きがあることも事実。

そんな中、今年はフランス・パリで「オリンピック」が(7月26日から8月11日まで)開催されます。

パリオリンピックの開会式は7月26日(Photo by Adobe Stock)

「世界平和を究極の目的としたスポーツの祭典」と言われるオリンピック。フランス革命で「自由・平等・博愛」を高らかに謳ったように、パリで開催されるオリンピックが世界平和へと繋がることを願ってやみません。

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おとなの週末Web編集部
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