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チャーラー祭り専用セットで王道のチャーラーを満喫

「チャーラー祭り専用チャーハンラーメン」(1320円)。このビジュアルはかなりソソられる
「チャーラー祭り専用チャーハンラーメン」(1320円)。このビジュアルはかなりソソられる

おそらく、チャーハンは通常のものと変わらないと思うが、ラーメンの具材にゆで玉子とナルト、モヤシが追加されている。しかも、ナルトは2枚。そのおかげで見た目がとても華やかになっている。ほんの少しのことだけど、ラーメンにおいてそれらは重要なアイテムなのだ。

では、ラーメンから実食。スープの表面には脂があまり浮いておらず、あっさりとした味わいながらベースとなる鶏の旨みがしっかり

具材にゆで玉子とナルト、モヤシを追加したチャーラー祭り専用メニュー
具材にゆで玉子とナルト、モヤシを追加したチャーラー祭り専用メニュー

麺はやや縮れのある中太麺。噛んだ歯を押し返すようなコシがあり、これも町中華では定番だ。卓上にあるコショウをパパっとかけると、ギュッと引き締まった味わいになり、箸を動かすスピードが速くなる。口の中いっぱいにスープの旨みを充満させたところでチャーハンをいただく

チャーハンの具材はチャーシューとネギ、玉子とシンプルこの上ない。あ、そうそう。注文時に紅ショウガの有無を尋ねられた。人によっては紅ショウガが苦手な人もいるし、サンドイッチのパセリのように残す人もいるだろうから、この配慮は正しい。

パラパラ系食感のチャーハン。これも旨い
パラパラ系食感のチャーハン。これも旨い

食感はしっかりと炒められたパラパラ系。口の中で米粒がコロコロと転がるのがなんとも心地よい。チャーシューの旨みがふわっと広がって、醤油の香ばしさが余韻となって残る。それをラーメンのスープで洗い流してもリセットとはならず、どんどんおいしくなっていく。いやー、旨い! 久しぶりに王道のチャーラーを満喫した

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参加店で唯一、チャーハンに着目...
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この記事のライター

永谷正樹
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