濃厚なアイスクリームもいいけれど、こうも暑いとシャクシャクスッキリな氷菓がキリッと冷たくておいしい。しかも、ただ食べるだけではなく、お酒と合わせてサワーにしても楽しめるというスグレものでもあるのです。そこで、コンビニで購入できる氷菓9種を甲類焼酎と炭酸と合わせサワーを作り、飲み比べてランキングにしてみました。昼はそのまま、夜は大人の味にして氷菓を楽しんでみませんか。
子どもはそのまま、大人はサワーに。氷菓の楽しみ方
昭和の半ば、「僕は卵(卵黄)を入れてオロナミンセーキ、僕はミルク入りだよ! パパはウイスキーで、パパの後輩はジンで」といった感じで、「オロナミンC」を家族みんなでさまざまに楽しむことを提案した大塚科学(当時)のCMがあった。
それと同じように、令和の今、家族みんなで楽しめる商品がある。今年の猛暑ゆえ、子どものおやつにと冷蔵庫に入っているに違いない「氷菓」だ。
氷菓とはアイスの一種ではあるが「乳固形分が3.0%未満の製品」のことで、具体的には「ガリガリ君」(赤城乳業)のようなシャリシャリっとした商品を指す。
ではなぜ、氷菓が家族で楽しめる商品なのか? 答えは簡単で、子どもはそのまま。大人は甲類焼酎&炭酸と合わせることでサワーとして楽しめるからだ。
というわけで、夏休みも間もなく終わりそうな今になって、おいしい氷菓サワーはどれか? 飲み比べをしてみました。
試したのは「ガリガリ君ソーダ、梨」、「ガツン、とみかん」(以下、赤城乳業)、「北海道あずき」(井村屋)、「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」(ファミリーマート)、「SACRE レモン、梨」(フタバ食品)、「ICE BOX 濃い果実氷巨峰・白桃」(森永製菓)の9種類。コンビニで買えるものばかり。
実験方法は至って簡単。グラスにロックアイスを1~2個入れる。そこに氷菓を入れ、さらに好みの甲類焼酎(今回は宝焼酎25度を使用)を45mlと炭酸を適量(今回は150ml)注ぐだけ。写真映えするかと思って氷菓をバーから外さず加えて少しずつ溶けていく様子も味見したが、早く呑みたい場合はバーから外し、細かく切ってから入れるといいですよ。
どれも甘くシュワっとして飲みやすく、スタジオにいながらも、南国のプールサイドでデッキチェアに横たわり優雅に味見している気分にさせてくれるものばかり。じゃ、みなさん好みの氷菓で試してみてください! で、終わらせちゃいけませんね。
それぞれを香り、味わい、飲み心地で判定し、ランキング(区切りのいいベスト10じゃなくてすいません)して発表していきます!