×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

永谷園は、お湯を注ぐだけで完成するカップタイプのお茶づけ「カップ入り お茶づけ海苔」「カップ入り さけ茶づけ」を、2024年9月9日から全国で発売する。

「お茶づけ海苔」は昭和27年発売、約170億食の大ヒット、ロングセラー

永谷園の代名詞とも言える「お茶づけ海苔」が発売されたのは1952(昭和27)年。累計で約170億食に上っている(※2024年3月時点)。発売以来、ご飯を食べる手段として愛されてきたのはもちろん、「お茶づけを食べるとホッとする」という価値観が育まれてきた。

お茶づけを食べるのは、これまで自宅が中心。しかし、仕事や時間に追われ、様々なシーンでストレスを感じる現代において、いつでもどこでもお茶づけを食べ、ホッと一息ついてほしいとの思いから、場所を選ばずにお湯だけで完成するカップタイプのお茶づけ「カップ入り お茶づけ海苔」「カップ入り さけ茶づけ」が開発された。

カップ麺ならぬ、“カップお茶づけ”が永谷園から発売! お湯を注いで3分で完成する「カップ入り お茶づけ海苔/さけ茶づけ」
左から カップ入り お茶づけ海苔、カップ入り さけ茶づけ 216円(税込み)

簡単だけれど美味しいワケは、フリーズドライご飯にあり

お湯だけで完成する理由は、ご飯がフリーズドライになっているため。今回、圧力をかけつつ高温で炊き上げることで、フリーズドライでも米の弾力や甘みを引き出す新技術を開発。この新製法「加圧高温炊き」により、フリーズドライご飯が美味しく進化したという。

また、米は全国の品種銘柄を吟味し、フリーズドライした際に最も米の粒感や美味しさを感じられ、お茶づけにぴったりな国産コシヒカリを採用した。

「フリーズドライご飯の難関は『湯戻り』と『食感/弾力の再現』。どちらかを立てるとどちらかが悪くなります。これまでのフリーズドライご飯は湯戻りを優先させて食感が物足りなったのですが、本品は『湯戻り』と『食感/弾力の再現』の両立ができたと感じています。さらにお米本来の美味しさを引き出すべく、フリーズドライごはんを進化させていきたいです」(開発担当者:永谷園 マーケティング本部の石川拓也さん)

さらに、味付けや具材のバランスにもこだわり、カップで最後のひとくちまで美味しく食べ切れる塩分量と旨味に仕上がっている。

次のページ
これまでのカップタイプと何が違う?...
icon-next-galary
1 2icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

2024年12月20日に開業110周年を迎える東京駅を大特集。何度来ても迷ってしまう。おいしい店はど…