3人のチームワークが「革新的な王道」を生む
木目田さんとともに『たか晴』で働くのは、『銀座久兵衛』卒業後に他のジャンルの料理などを経験した谷川充尚(たにかわ・みつなお)さんと、ホールとマネージメント部門を主に担当する福永仁(ひとし)さんだ。
改革の象徴でもある、人気メニューであるフライを揚げているのは谷さん。日本酒を提供してくれるのは福永さんと、それぞれが持つ異なる力を集結したチームワークの良さを見ることができる。
瞬く間に予約が取れないお店になるのではないだろうか。というか、すでに週末は予約困難店になってきている。
『銀座久兵衛』を卒業し、その技を受け継ぎつつ、新たな挑戦を始めた『神田錦町鮨たか晴』。ぜひその美味しさを体験してみてほしい。
なお、応援購入できる「Makuake」では、9月29日(日)まで、コースがお得になるプロジェクトが実行中だ。
すでに、目標金額の30万円をはるかに超える、500万円以上が集まっていることからも、多くの期待が寄せられていることがわかる。ぜひプロジェクトページをご覧いただきたい。
『神田錦町 鮨 たか晴』
住所:東京都千代田区神田錦町1−17−5 Daiwa神田橋ビル1F
電話:03-3518-9218
営業時間:12:00〜14:30(L.O 13:00)、17:00〜23:00(L.O.21:00)
定休日:月曜、祝日
文・写真/市村幸妙
いちむら・ゆきえ。フリーランスのライター・編集者。地元・東京の農家さんとコミュニケーションを取ったり、手前味噌作りを友人たちと毎年共に行ったり、野菜類と発酵食品をこよなく愛する。中学受験業界にも強い雑食系。バンドの推し活も熱心にしている。落語家の夫と二人暮らし。