美味しいラ・フランスの見分け方
ラ・フランスは軸のまわりをチェックすることが重要です。
軸のまわりの状態で食べ頃を確認できるからです。軸のまわりの盛り上がった部分にシワがあるようなら食べ頃です。
購入したものが硬めであれば、食べ頃になるまで「常温」で保存して追熟を。軸のまわりの盛り上がったところを軽く押して、耳たぶくらいの柔らかさになれば追熟完了です。ただし、売り物を押すのはNG。押すのは購入後のものとしましょう。
ただし、一般的には流通ししているものは完熟したものなので、追熟が必要なケースはあまりなく、日持ちはしないと考えたほうがいいでしょう。
ちなみに、茶色っぽいもの、黄色っぽいものなどがありますが、皮の色は未熟なものと完熟したものとほとんど変わりません。そのため、皮の色では完熟度合いを推し量ることはできません。
ラ・フランスの注目栄養素
注目はソルビトールという糖質の一種が含まれている点です。この糖質は消化・吸収されにいため、ほかの糖質よりも血糖値が上昇をおだやかということで、低GI甘味料としても使用されています。
とはいえ、糖度が高いため、食べすぎれば糖質のとりすぎになってしまいます。血糖値などがきになる人は1日1/2個程度に抑えるのがおすすめです。できれば夜ではなく、体を動かす機会の多い日中の時間帯に食べましょう。夕食後のデザートなどに食べるのは避けましょう。
ほかに、虫歯の原因となる「酸」を作らない、咳やのどの炎症を鎮める作用があるなどもあきらかになっています。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。