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西国分寺『武蔵国分寺 潮』

牡蠣のなべ焼きそば

うどんにはあるが蕎麦には鍋焼きがない。そう思っていたらここにありました。

「十割の蕎麦は伸びやすいから平打ちにしています」。そう話すのは料亭の料理長だったという店主の潮幸司さん。ツユは聖護院かぶらのすり流しで甘くとろりとさせ、牡蠣に火が入りすぎない絶妙なタイミングで運ばれてくる。

そう、これは和食の達人だからこそできる離れ業だ。だって繊細な蕎麦を鍋焼きにしようという発想がもう冒険である。日本料理と呼びたくなるつまみも白子やニシンなど冬のごちそう揃い。おまけに冬限定の幻のカレー南蛮もあるというから興味津々。ぜひ両方制覇を目指してみたい。

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尾山台『蕎麦前 ながえ』...
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おとなの週末Web編集部
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