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オールシーズンタイヤが普及している北米

タイヤイメージ/piai@Adobe Stock

そこで履き替える必要のないオールシーズンタイヤを利用する。このタイプが普及している地域は北米だ。自動車メーカーの開発者は「北米ではピックアップトラックが一般ユーザーにも普及しており、SUV、セダン、スポーツカーなども含めると、膨大な種類のタイヤサイズが存在する。

しかも北米は国土が広く、すべてのサイズでサマー用とスタッドレスタイヤを流通させることは困難だ。そこで「オールシーズンタイヤが普及している」という。

つまり理想はサマー用とスタッドレスタイヤを履き替えることだが、それが困難だからオールシーズンタイヤを使う。従ってオールシーズンタイヤを使用するメリットは、2種類のタイヤを履き替える手間と費用を省けることだ。その代わり、各シーズンに専門化されたタイヤに比べてグリップ性能は下がってしまう。

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オールシーズンタイヤの使い勝手は?...
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渡辺陽一郎
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