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永遠の『おと週』アイドルは、わ・た・し ライター菜々山いく子

飯「あれ、ホットヨガ効果で艶めいていない?」

武「たぶんうなぎ特集号を見返しているせいかと」

菜「うなぎの飴色のツヤが反射しちゃって、って違うわ!自分磨きの成果よ。いやさ、『うなぎや神楽』のうな重に改めて見惚れていたわけ」

武「今年の新店ですよね。オープンがうなぎ号の締め切りギリギリで変な汗をかいた記憶が……」

菜「その汗、いつもだよ。でもそう、滑り込みで取材させてもらって。四万十鰻の力強くも清らかな味わいと親父さんの焼きの技が光るぅ。今まで鰻屋に何百軒と行ったけどマジで5本の指に入る」

飯「新たな名店の誕生を目にしたわけだ」

菜「まさにね。逆に、19年オープンなのに、今まで我々取材班に見つからなかった『中国菜 仁』みたいな良店の発掘にも沸いたな。上品な味から変球的料理もあって、CP含め全部が100点!」

『仁』のエビワンタン

『仁』のエビワンタン

武「とにかく足と胃袋を駆使して、地道に食べ歩いて発掘する大切さを改めて痛感させられました」

菜「神楽坂の『和牛小皿しんうち』も、歩き回って小径で出合ったんだよね。塊肉でじっくりじわじわ焼くステーキの、中のレア感と、繊維から溢れ出す旨みに……ノックアウト!」

『しんうち』のヒレステーキ

『しんうち』のヒレステーキ

飯「くうう、食べたい~。今すぐ行くっ」

菜「待ってくれる?今年の取材総括は、『動坂食堂』なくては語れないから。いわゆる町の食堂って感じなんだけど、小鉢に定食、つまみとどれも芯のある旨さでさ。懐かしいのにどこか新しいカツカレーもスパサラも、たまらんよ(圧)!」

文/飯田かおる

2025年1月号

※2025年1月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「【厳選】うなぎ、うなぎ、とんかつ!神楽坂の新店3軒 その実力“折り紙付き”!」では、覆面調査隊が優雅なランチタイムになること必至のうなぎ店に、店主の技が光る極上のとんかつ店を実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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