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器一面に咲くすだちの花は目も喜ぶ美しさ『明神下 蕎麦 おしん』@末広町

蕎麦屋の酒肴なら派手な創作は必要ない。王道がひと通り揃うのがいい。板わさ、焼き味噌、ニシンの煮付け……これです、これ、「おしん」の品書き。

「定番がきちんとおいしい蕎麦前の基礎を大事にしたい」と話す店主の言葉に大いに納得。胃袋がむくっと起き出して、何にしよかと迷うひと時、いいですねえ。

唸ったのが「関西風だし巻き卵」。カツオダシを限界まで入れたそれはふるふると揺れながら形を保ち、口に含むと上品なダシがあふれ出す。杯が進む「大山鶏の西京焼き」など乙な肴で飲んで和んで、〆はどの蕎麦にしましょかね。

大山鶏の西京焼き 1850円、関西風だし巻き卵 950円

『明神下 蕎麦 おしん』(手前)大山鶏の西京焼き 1850円 (奥)関西風だし巻き卵 950円 鶏モモ肉を味噌に漬け込んだ西京焼きと上品なダシの「関西風だし巻き卵」

修業先「土山人」の味を受け継ぐ温かい「すだち蕎麦」なら柑橘の香り際立つ大人の味。蕎麦は温と冷で挽き方や配合を変えており、前者は九一でやや太め、後者はのど越しがいい極細の十割。季節のつけ汁もいいなあ。迷う間に、もう一杯飲みましょか。

『明神下 蕎麦 おしん』店主 黒崎慎さん

のど越しを楽しんでもらう打ち方を意識しています。

『明神下 蕎麦 おしん』

[住所]東京都千代田区外神田2-8-2
[電話]03-5577-5709
[営業時間]11時半~15時(14時半LO)、17時半~22時(21時半LO)
[休日]水、第1・3火
[交通]地下鉄銀座線末広町駅3番出口から徒歩6分・JR中央線御茶ノ水駅聖橋口などから徒歩8分

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