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「3月20日」。今日は何の日でしょう?答えは「電卓の日」!

重さ25キロ、価格はなんと車1台分!

消費税の計算、飲み会の割り勘、外国人が増えた最近ではレート換算などなど、私たちの日常には「計算する」場がたくさんあります。そして今は、スマホをさっと取り出し「計算機」のアイコンにタッチすれば、サクサク計算できるデジタル画面がパッと出てくる便利な時代。そんな「計算機」の元祖でもある電子式卓上計算機(略称:電卓)が登場したのは、1964(昭和39)年3月のことでした。

早川電機工業(現:シャープ)が国産初となる電卓「CS-10A」を発表しました。それは世界で最初のオールトランジスタ型の電卓といわれるもので、重さ25キログラムもある、言うなればレジスターのような形状のかなり大きなもので、1台53万5000円という価格は、当時車が買えるほど高価なものでした。

日本で最初に誕生した電卓は、レジスターのようなサイズで価格は自動車並みでした(illustAC)

1974(昭和49)年、日本の電卓生産量が年間1000万台を突破したことを記念し、「社団法人日本事務機械工業会」(現:一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会)により、3月20日が「電卓の日」となりました。

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おとなの週末Web編集部
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