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「3月22日」。今日は何の日でしょう?答えは「世界水の日」!

水の大切さについて世界中で考える日

3月22日は国際デーの1つでもある「世界水の日(World Water Day)」です。1992(平成4)年6月にブラジル・リオデジャネイロで開催された「地球サミット(環境と開発に関する国連会議)」の、21世紀へ向けての行動計画「アジェンダ21」で提案された後、国連総会で決定。「水の大切さや、きれいで安全な水を使えることの重要性を世界中で考える日」として、翌1993(平成5)年から実施されています。

日本は水資源に恵まれ蛇口からは安全な水が出てくる(photoAC)

日本は昔から水資源に恵まれた国の1つと言われています。水道の蛇口からはきれいで安全な水が出てくることが当たり前で、私たちも日々無意識にいろいろな場面で水を使っています。でも世界には、汚染された水を口にして病気になる人がいたり、水を自由に使うことができないところもまだまだたくさんあります。

国連の「世界人口推計2024年版:結果の概要」によると、世界の人口は今後50年間で増加し、2024年の82億人から2080年代半ばには103億人に達すると予想されています。安全な水の供給量は変わらない一方で人口が増え続ければ、さらに水不足により影響を受ける国や人が増えるでしょう。水が無くなったら生きることすらできないのに、水があることがいつしか当たり前になってその大切さを忘れてしまっているかもしれません。3月22日の「世界水の日」にはそんなことをもう一度考えてみるといいかも。

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水が「生命」を支えすべての始まりに...
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おとなの週末Web編集部
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