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「実は」気軽に行けるスタイリッシュな名店も

世界中から富裕層が集まるドバイの街はグルメも超一流。王道のエミラティ料理(UAE料理)は新鮮なシーフードやゴマや豆、米を使ったメニューも多く、ハーブやスパイスをほどよく取り入れ、味わい深い!

王族が訪れるラグジュアリーなレストラン「Gerbou」。豪快なBBQやカフェ感覚のジェラードスタンドもあり、カジュアルにも使える

なかには首相や王族も訪れるスペシャルなレストランも。2025年春、オープンしたばかりの「Gerbou」はすでにグッチなどの高級ブランドがプレスパーティを開いたり、各国のセレブが集まる注目のスポットに。

市街よりもやや内陸部にあるため、誰かの邸宅に招かれるようなお忍び感がある。広い敷地には広々としたガーデン内の屋外キッチンもあり、中東の伝統的なグリル料理、羊を丸ごと焼けるような巨大なBBQ台やピザ窯がある。テントで食事をするような開放感のあるテラス席は爽快だ。室内の席は、家具から、料理をのせるワゴン、お皿の1枚までオーダーメードしたという繊細を極めた調度品で整えられ、迎賓館のような豪華さ。カフェカウンターでは、ディナー後のティータイムを楽しむマダムがジェラートを食べていたり、それぞれの時間を過ごしている。

盛り付けも美しく、目でも楽しめる。シェアして楽しむスタイルなので、大勢だとより楽しい
イフタール(断食後の食事)として定番である、マッチブース(炊き込みご飯)も味わった

「Gerbou」は朝食から営業しているが、ランチやディナーは基本的にアラカルト。サンドイッチやバーガーのような軽いものから、みなでシェアする本格的グリルまで、TPOや気分にあわせてさまざまなスタイルで楽しめる。居酒屋のように大皿を囲んでパーティも可能だし、さくっとデザートだけのカフェ利用もできる。

ジェラートやカフェのみでの利用も可能。カジュアルなカフェスペースも

セレブが集うラグジュアリーなレストランだが、行きつけの店のような感覚でも利用できるのだ。こんなフォトジェニックで自由な店、日本にもあればいいのに!

家具やサービス用ワゴンにいたるまで特注したラグジュアリーなインテリア
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お酒は禁止だから・・・「実は」バー文化を楽しめるフードコート...
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間庭典子
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