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■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解: じょうか

錠菓は、薬の錠剤のような形状をした菓子の総称で、おもに口の中でゆっくり溶かして味わうタイプのキャンディやタブレット菓子を指します。

日本ではラムネ菓子やミントタブレットなどが代表的で、子どもから大人まで幅広い層に親しまれています。

とくに、昭和30年代から40年代にかけては、駄菓子屋で売られていたラムネ菓子が子どもたちの間で爆発的な人気を博しました。これらは、粉末状の糖類を圧縮して固めたもので、口に入れるとシュワっと溶ける爽快感が特徴です。

錠菓という呼び名は、医薬品の「錠剤」に由来しており、形状や製法が似ていることから転用されたものです。

錠菓の歴史をたどると、戦後の日本において、製薬技術を応用して作られた菓子が始まりとされています。

具体的には、糖類や香料、酸味料などを混合し、錠剤のように圧縮成型する「打錠(だじょう)」という技術が用いられます。この技術によって、均一な形と口溶けのよさを実現しているのです。

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『おとなの週末』Web編集部
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