MENU
カテゴリから絞り込む
すべての記事
おとなの週末 オリジナルコンテンツ
まとめ記事
お取り寄せ
本誌紹介
ラーメン・つけ麺
カレー
焼肉・ホルモン・鉄板焼き
ステーキ・ハンバーグ
そば・うどん
和食
鍋料理(すき焼き・しゃぶしゃぶ)
ニュース
中華料理
洋食・西洋料理
アジア・エスニック料理
居酒屋・ダイニングバー
バル・バー
カフェ・喫茶店・スイーツ
テイクアウト・手土産
弁当
ファーストフード
おいしくて、ためになる食のニュースサイト
名古屋グルメ_おしどり夫婦が営むきしめんの名店で「きしころ」を堪能/名古屋エリア限定情報(77)

名古屋グルメ_おしどり夫婦が営むきしめんの名店で「きしころ」を堪能/名古屋エリア限定情報(77)

夏を代表する名古屋めしといえば、キリッと冷えたきしころ。 今回紹介するのは、愛知県春日井市にある『えびすや 勝川店』。地元の人々に愛され、今年7月で創業40年目を迎えた。これまで私は、数多くの店できしころを食べ歩いてきたが、ここはかなりレベルが高い。自信を持って勧められる店なのだ。

perm_media 《画像ギャラリー》名古屋グルメ_おしどり夫婦が営むきしめんの名店で「きしころ」を堪能/名古屋エリア限定情報(77)の画像をチェック! navigate_next

おしどり夫婦が営むきしめんの名店で「きしころ」を堪能


夏を代表する名古屋めしといえば、キリッと冷えたきしころ。

きしころとは、ただ単に冷たいきしめんのことではない。

冷やしたかけ汁で出す店もあれば、ざるつゆで提供する店もある。

なかには常温で出すところもあり、まさに千差万別。


だから、きしころの意味は「温かくないきしめん」が正しい。


さて、今回紹介するのは、愛知県春日井市にある『えびすや 勝川店』。

地元の人々に愛され、今年7月で創業40年目を迎えた。

これまで私は、数多くの店できしころを食べ歩いてきたが、ここはかなりレベルが高い。

自信を持って勧められる店なのだ。


店名からもわかるように、店主の伊藤辰男さんは、名古屋市中区錦3丁目にある本店で修業を積んだ。

27歳のときに独立し、修業期間も含めると半世紀以上にもわたって打ち続けている生粋の麺職人なのだ。


ゆえに麺の旨さはハンパない。


こちらは『えびすや』の定番、「えびおろしきしめん(冷)」(1350円)。

約40年前に大治店で生まれ、今や県内にある大半のうどん店で食べられる一品だ。

野菜天などがのる店もあるが、『えびすや』では大きな海老天とたっぷりの大根おろしがのる。

ここ、勝川店はなんと、車海老を使っているのだ。


「ここ何年かで値段が高騰していますが、昔から使っているので変えられないんです」と、伊藤さん。

また、ここのきしめんは、幅が広くてもっちりとした食感が特徴。

幅広きしめんは3、4年ほど前から地元で静かなブームとなっているが、ここは創業以来ずっと幅広麺を採用している。


その理由は、豚ロース肉と紅ショウガの天ぷらをのせた、この夏の新メニュー「トン天きしころ」(880円)を食べてみて納得した。

つゆとのバランスだ。

だしはコクのあるムロアジのみ。

たまり醤油などを合わせて仕上げてあり、ガツン!と旨みが伝わる。

このつゆと幅広麺がよく合うのだ。

仮に通常の幅と厚みの麺だったら、つゆに負けてしまうのだ。


さらに「トン天きしころ」は、豚肉の旨みもつゆに染み出して、食べるごとにどんどん美味しくなる。

紅ショウガの天ぷらも箸休めにぴったり。

これは大ヒットする予感!


夏場は熱々の「カレー煮込みうどん」(930円)も人気。

隠し味に味噌煮込みに使用する味噌をくわえてあり、コクをプラスしている。

さらに、豚肉ではなく、牛肉、それも和牛が入っていて、つゆ全体に旨みが染みわたっている。

辛さは控えめで、女性や子どもでも楽しめる。


この店の魅力はメニューだけではない。

伊藤さんの奥様で、接客担当の直子さんの存在である。

フレンドリーな接客が何とも心地良く、また足を運びたくなるのだ。

伊藤さん夫妻はとても仲が良く、2人のやりとりを見ているだけで心が和む。


店の前にはこんな看板が。

きしめんは8分以上、うどんは15分以上と、手打ちの生麺を茹でて提供するまでに時間がかかるのは当たり前だ。

スピードを求めるのなら、セルフうどんにでも行けばよい。

昭和の風情が残る、ゆっくりと時間が流れる店内で味わうきしめんはサイコーなのだ。


えびすや 勝川店
[住所]愛知県春日井市旭町2-19 プラザフェニックス勝川107号
[TEL]0568-32-3982
[営業時間]11時15分~14時(L.O.)、17時~20時20分(L.O.)
[定休日]水、第3火曜










永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
このグルメ記事のライター
永谷正樹

1969年愛知県生まれ。名古屋を拠点に活動するカメラマン兼ライター。地元目線による名古屋の食文化を全国発信することをライフワークとして、グルメ情報誌や月刊誌、週刊誌、グルメ情報サイトなどに写真と記事を提供。https://twitter.com/shuzaiya

関連記事
50歳を過ぎると、コッテリ系のラーメンを受け付けなくなる。町中華で食べるような、アッサリ系のラーメンを探すも、なかなか美味しい店に巡り合うことがない。 そんななか、愛知県三河地方に出張へ行ったある日、見つけてしまったのである。50歳過ぎのおっさんが心の底から求めていた、究極のアッサリ系ラーメンを……!
新型コロナウィルスの影響で、コロナ禍でオープンした店は、コンセプトにまずテイクアウトありきでメニューの構成を考えている。2020年11月、名鉄瀬戸線清水駅前にオープンしたばかりの『すし 葵』もその一つ。 イートインでも、テイクアウトでも、日常使いにぴったりのリーズナブルな寿司店として、この店を紹介しよう。
友達や仲間、恋人とお酒を楽しむのもイイが、がんばって仕事をした後や、なにか考え事をしたいときに、フラッと1人でバーへ立ち寄りたい。 バー応援企画、最終回となる今回は1人飲みにぴったりのバーを紹介しよう。
お酒を飲んでいると、口休めに甘いものを食べて口の中をリセットしたくなることはないだろうか?パフェやアイスクリームのような重たいものではなく、フルーツなどあっさりしたものを欲してしまう。バー応援企画の第2回目は、そんなときにオススメの店を紹介しよう。
新型コロナの新規感染者が減少し、ひと頃と比べると、名古屋の街にも活気が戻ってきたように見える。しかし、まだまだ客足が遠のいたままの業種がある。それがバーだ。そこで今回は、名古屋市内のバーの応援企画として、私、永谷正樹がオススメするバーを全3回にわたって紹介しよう。
最新記事
キンと冷えた汁をゴクリとやると、すぐさますだちの涼しげな香りが鼻腔を抜ける。細打ちの蕎麦は喉をすべり落ち、その冷たさを直接胃まで運んでくれるようだ。
「東京ディズニーリゾート」の魅力は、人気アトラクションや華やかなショーだけではありません。パーク内のレストランなどで提供される料理の数々も、多くの人を惹きつけてやまない大きなポイントのひとつです。東京ディズニーリゾート初の公式レシピ本『Disney おうちでごはん 東京ディズニーリゾート公式レシピ集』(講談社)が刊行されました。本書では、東京ディズニーランド開園初期や東京ディズニーシー20周年記念のメニューまで、数万点の料理の中からパークの超一流シェフ6人が推す計62のレシピを紹介。パークの代表的なスイーツ「チュロス」ももちろん載っています。『おとなの週末Web』では、その中から3品を厳選。3回に分けてお届けします。
約20年前、世界各地を放浪していた私は、カンボジアの首都プノンペンをひとり歩いていたところ、全速力で走ってきた見知らぬおばちゃんに抱きつかれ……。カンボジアとベトナムを股にかけたインドシナの夜を前編・後編に分けてお届けします。
なんだかんだ言って、ジャンクで高カロリーなものって美味しいですよね。でも食べたあとに後悔することもあるわけで……。そんな罪悪感とは無縁かつヘルシーで美味しいものが東京・八重洲地下街の『2foods』でいただけるというお話しです。
get_app
ダウンロードする
キャンセル