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なんて読む?「菟葵」

またまた難しい漢字ですね。知らないと読めそうにありません。

この漢字は、海底でまるで花(葵)のように見えたことが由来だとか。しかし、れっきとした動物で海底の岩などに固着して生活しています。触手には刺胞と呼ばれる毒針が備わり、小魚や甲殻類をしびれさせて捕らえます。

食用とされるのは一部で、熊本県や佐賀県では、郷土料理として食べられてきました。海外でも東南アジアや中南米の一部地域で食べられています。

食用とする場合は、毒のある部分を取り除くための塩もみや煮沸など、丁寧な下処理が欠かせません。それでも刺胞毒による影響や個体差もあるため、調理は地元の漁師や詳しい人の指示に従うのが安全です。

◎難読漢字 なんて読む?「菟葵」
https://otonano-shumatsu.com/articles/519604

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『おとなの週末』Web編集部
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