レタスの葉、束ねてひねってない?
時間がないとき、束ねてひねれば確かにサラダはすぐできます。でも、よれよれの洗濯物のようになってしまって、おいしいサラダにはなりません。
一枚一枚葉の形を確認するように広げて、指先で丁寧にひと口大にちぎっていきます。
ひと口大ってどのくらい? と訊かれることがありますが、ズバリ3cm!これがドレッシングがからみやすく、口に入れた時おいしく感じる最良のサイズです。
ちぎったあと、そのまま皿に盛り付けてはいけません。一度冷たい水にさらして、野菜を引き締めます。このひと手間がシャキッとした食感のおいしいサラダを作るコツです。
さらしすぎると栄養分が流れてしまうので、5~10分程度にとどめましょう。
緑色が美しいグリーンサラダは、野菜の生命力をそのままいただくひと皿のごちそうです。肉料理や魚料理に添えれば、彩りを補ってくれる優秀な付け合わせにもなり大活躍。
今日からぜひ試してみてください。
サラダの極意 基本の10皿でわかる最高のサラダ

川上 文代(カワカミ フミヨ)
料理研究家 千葉県・館山市出身。辻調理師専門学校を卒業後、辻調理師専門学校大阪校、フランス・リヨン校、フランス三ツ星レストラン”ジョルジュ・ブラン” での研修を経て、エコール辻東京にて、プロの料理人の育成に勤める。12年間勤務の後、1996年渋谷区にフレンチレストランを併設した料理教室「デリス・ド・キュイエール 川上文代料理教室」を開設。本格フレンチ、イタリアン、パティスリー、家庭料理、世界の料理等の指導を行う。辻調理師学校外来講師、NHK『きょうの料理』講師を務め、延べ150冊の料理書を上梓。著書累計100万部超。





