食べ応えバツグン。サバの脂と旨みがしみたシャリもウマい!
続いても、福井駅構内で高い人気を誇る焼き鯖寿司を紹介しよう。
「福人喜 福井駅店」で販売されている大津屋の「焼き鯖の押し寿司」だ。
「他社の焼き鯖寿司よりすし飯の量が多いんです」とその特徴を語るのは大津屋の野坂淳一さん。「ひと口では入りきらないかもしれません(笑)」。
たしかに、むくっとした姿。どことなく「おにぎり感」のある「鯖寿司」である。
厳選したノルウェーサバを塩水に漬け込んでから皮はバリっと、身はジューシーに焼き上げる。米は粒がしっかりして食べ応えのある、福井県産「華越前」を使用。京都西陣の老舗「林孝太郎造酢」の無添加寿司酢を多めに混ぜ合わせ、酸味がとばないよう工夫を凝らしている。
「うちは酢飯がおいしいとよく言われるんですよ」と野坂さんが胸を張る。
具はサバの脂をさっぱりと楽しめるように、ガリは多めに。味付けしいたけも入れて、程よく押して仕上げる。
こてっ、ツヤツヤに焼き上がったサバの下にはどどんとシャリが鎮座。大きく口を開けてガブリ! ジューシーな脂、旨みがみしっと詰まったサバはパンチのある仕上がり。そこにサバを鷲掴みするようなどっしり多めのシャリ。
たしかに酸味があるので、サバの脂を吸い取ってもいい塩梅で口の中で一体化。もぐもぐもぐもぐ。焼き鯖寿司なんだけど、「焼きサバ弁当」を食べている気分になれる。たっぷりのガリで小休止。はい、またガブリ。食べ応えバツグン。なんとも「満足感あふれる」男気ある焼き鯖寿司だ。





