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醤油、味噌、日本酒、漬物。日本の食卓を支えてきた発酵食品は、地域によって驚くほどバラエティに富んでいる。新潟の雪の中で仕込まれる唐辛子発酵調味料「かんずり」、伊豆諸島に伝わる世界屈指の発酵魚「くさや」、愛知の「八丁味噌」…。その土地の気候・風土・人の暮らしが、何百年もかけてひとつの発酵食品を育んできた。2026年6月12日から21日まで、浦和PARCOで開催される「PARCOで発酵」は、そんな47都道府県のローカル発酵文化を見て、買って、体験できる10日間だ。

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「オールアバウト発酵」の専門店・発酵デパートメントが初参加

昨年に続く第2弾となる今年は、東京・下北沢と山梨・塩山に店舗を構える発酵専門店「発酵デパートメント」が参加。全国から集めた約500点の発酵食品を扱う同店が、海・山・街・島の4つのテーマで日本各地の発酵文化を展示で紹介する。

展示は「発酵から再発見する日本の旅 Fermentation Tourism NIPPON」をテーマとし、浦和PARCO 1Fセンタースペース特設会場で展開。展示品の一部は購入も可能だ。

もう一方の柱が、浦和PARCOがプロデュースする「CORNER SAITAMA」。地元・埼玉の発酵文化にフォーカスし、期間中は日替わりで個性豊かな出店者が顔を揃える。初日6月12日は、1789年創業の川島町「金笛 笛木醤油」が登場。伝統の木桶仕込みで作られた醤油を使い、オリジナルだししょうゆを作るワークショップ(参加料1500円、要予約)も開催する。また、6月13日には川越の酒商「MATSUZAKI」が埼玉の銘酒「鏡山」「時の鐘」の飲み比べを実施。

さらに、さいたま市見沼産のしょうがを使った発酵ジンジャーエールの「しょうがのむし」(6月13・14日)、比企郡小川町の自然派ワイナリー「武蔵ワイナリー」(6月14日)、埼玉の納豆文化を冊子とパネルで深掘りする「ネバネバビーン」(6月15〜21日)、深谷の漬物・発酵食メーカー「マルツ食品」(6月20・21日)と、最終日まで出店者が入れ替わりながら続いていく。

発酵を知れば、知らなかった日本が見えてくる。実は筆者も。「発酵デパートメント」オーナーの小倉ヒラク氏の著作「発酵文化人類学」を読んで発酵の面白さ、奥深さにどハマりしたくち。会期は6月12日から21日までで営業時間は10時から21時まで。浦和PARCOで、10日間限りの発酵の旅を楽しんでみては。

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『おとなの週末』Web編集部
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