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飲むごとに変わる味わい、変わらない質感に驚き

今回いただいたのは、13年熟成させたヴィンテージコーヒー

ヴィンテージコーヒー「2013年 グアテマラ・アンティグア・アゾテア」1300円
ヴィンテージコーヒー「2013年 グアテマラ・アンティグア・アゾテア」1300円

ひと口目、いただきます。

おぉ……あれ? 驚くほどまろやか

13年も経った豆と聞けば、もっと強烈な個性や癖を想像していたのですが、実際は雑味をほとんど感じませんむしろ思ったより軽やかで飲みやすい

ふた口目になると少し香ばしさが顔を出してきます。クッキーを食べたあとに口の中へふわりと残る、小麦を思わえる余韻。

そして少し温度が下がった3口目。今度はしっかりと苦みが現れました。ただし鋭く主張する苦みではなく、どこか穏やかな苦みです。

最近のスペシャルティコーヒーに見られるようなフルーティーさや鮮烈な酸味はありません。その代わりに感じられるのは、焙煎によって生まれた香ばしさ。

コーヒーを飲んでいるというより、焙煎が生み出した香りを味わっている感覚です

もしかすると、これが長谷川さんがお話しされていた熟成ならではの香りなのかもしれません。最後までまろやかさは失われず、とろりとした質感が続く。

丁寧に淹れられたことが伝わる一杯でした。

コーヒー豆が販売されている
コーヒー豆が販売されている

ネルドリップだからこその質感なのかな?

『十一房珈琲店』ではネルドリップで抽出されています。紙フィルターよりもコーヒーオイルが残りやすいと言われるネルドリップ。

今回感じた「とろりとした口当たり」と「まろやかな飲み心地」には、この抽出方法もひと役買っているのかもしれません。

個人的にこのコーヒーは、冷たくて甘いデザートとの相性が良さそう。まさにいとちゃんが紹介してくれたザ・ペニンシュラ東京マンゴープリンはぴったりだと思います

マンゴーの華やかな香りと濃厚な甘さを受け止めながら、ヴィンテージコーヒーの穏やかな苦みが後味を引き締める。

きっと少し大人なデザートタイムになるはずです。

みなさんもヴィンテージコーヒーをぜひ!
みなさんもヴィンテージコーヒーをぜひ!

いとちゃんから「紅茶は飲みますか?」とのことですが、もちろん飲みますよ! 紅茶など茶葉を使った飲み物は、味だけでなく効能や文化的背景も含めて面白く、知れば知るほど奥深い世界。

夏は火照った身体を落ち着かせるようなものを、冬は身体を温めてくれるものを選んだりと、季節や体調に合わせて楽しめるのも魅力です。

今の時期なら、フルーツアイスティーなんて良さそうですね。ビタミンも摂れて、暑い季節にぴったりです。

■『十一房珈琲店』
[住所]東京都中央区銀座2-2-19 藤間ビル1階
[電話番号]03-3564-3176
[営業時間]11時~21時半
[休み]不定休
[交通]地下鉄有楽町線ほか有楽町駅4番出口から徒歩すぐ

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●美山加恋(みやまかれん)/1996年12月12日生まれ、東京都出身。映画、テレビ、舞台のほか、アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』では主人公を演じるなど、活躍は多岐にわたる。

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『おとなの週末』Web編集部
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