【金賞】『餃子館』@八幡山
中国東北部・吉林省出身の須藤店主が、1987年に開いた餃子専門店。中国の伝統的なスタイルを守りながら、長年にわたって夫婦ふたりで厨房に立ち続けている。
「お店の中心はL字のカウンター。カウンターの外の冷凍庫の上で皮を伸ばして餃子を包むお母さん、そしてそれをカウンターの中で小気味よく料理していくお父さん。その風景を眺めながら食べる11種類の餃子は絶品です」(クックさん)。
ニラ玉餃子 500円
中国東北地方の味を基本に、豚挽き肉にさまざまな野菜を組み合わせ、注文を受けてから皮を伸ばして包んで焼く。素材のおいしさを最大限引き出すために、毎日微妙に配合を調整しているという。
ニラ玉など定番焼餃子のほか、季節の限定餃子も見逃せない。
審査員:クック井上。さん「おいしさとお母さん、お父さんの愛が包まれています」
[店名]『餃子館』
[住所]東京都世田谷区上北沢4-29-19
[電話]090-2446-0229
[営業時間]17時半~22時※早じまいあり
[休日]月、第1・3火
[交通]京王線八幡山駅から徒歩4分
【金賞】『餃子坊 豚八戒(ちょはっかい)』@阿佐ヶ谷
美しく羽を広げたビジュアルにまず驚き、薄皮のパリパリ感とスープが染みたやさしい味わいの餡にうっとり。
中国から仕入れるという、9種のスパイスのバランスも絶妙だ。小気味よい食感とやさしいおいしさで、いくらでも食べられてしまう魔性のひと皿が揃う。
華餃子(羽根付焼餃子)720円

「日本人が好きな焼餃子の完成形。5種類の餃子は、どれも緻密で大胆、そして贅沢な仕立てです。訪れるたびに、『全部食べたい』という煩悩が生まれます。カウンターも天竺(離れ)も、2階の個室もエキゾチックな空間で、品書きにも味わいがあります。なによりマスターのおおらかさが、この店いちばんの魅力」(小野寺さん)。
「餃子宴会をやるなら、ここの2階席がベスト」(塚田さん)。
審査員:小野寺力さん「緻密で大胆、贅沢な仕立ての5種の餃子」
[店名]『餃子坊 豚八戒(ちょはっかい)』
[住所]東京都杉並区阿佐谷南3-37-5
[電話]03-3398-5527
[営業時間]18時〜23時(22時半LO)
[休日]日・月
[交通]JR中央線阿佐ヶ谷駅南口から徒歩2分
【金賞】『赤坂 みんみん』@赤坂(※『みんみん』は本来漢字表記、「みん」は王へんに民)
渋谷の日本焼餃子の元祖『みんみん羊肉館(※『みんみん』は本来漢字表記、「みん」は王へんに民)』から暖簾分けを許され、1965年に創業した草分け店。50年以上にわたり、赤坂の地で伝統の味を守り続けている。
酢にたっぷりのコショウを振って、肉汁が溢れ出る絶品餃子につけて食べるのがみんみん流。ご飯にもビールにも絶妙に合う。
焼餃子(6個)770円
「『酢コショウ』という新しい餃子文化を世の中に定着させた功績はまさに偉大。忘れてならないのは隠れた名物の『ミソギョーザ』。老舗店でありながら餃子の楽しみ方を広げてきた発想力で、今後も餃子ファンを驚かせ続けてほしいです」(塚田さん)。
昼も夜も大勢の客で賑わう店内では、毎日1000個ほどの餃子が鉄板で焼き上げられている。
炒飯や麺類にも名作が多い、まさに“銘店”だ。
審査員:塚田亮一さん「餃子の楽しみ方を広げてきた発想力が見事な老舗店」
[店名]『赤坂 みんみん』(※『みんみん』は本来漢字表記、「みん」は王へんに民)
[住所]東京都港区赤坂8-7-4
[電話]03-3408-4805
[営業時間]11時半〜13時15分、17時半〜21時半
[休日]日・祝
[交通]地下鉄銀座線ほか青山一丁目駅4番出口から徒歩10分






