“究極の塩だし”が味わえる「極み塩とりつけそば」-稲荷町『そば助 稲荷町本店』
稲荷町の『そば助』も、醤油を使わない塩だしのそばが味わえる店です。「究極の塩だし」というキャッチフレーズで2014年4月に創業。醤油ベースのつゆが主流だった東京の立ち食いそば界に、新風を吹き込んでから12年。今や多くの立ち食いそば好きが知る店になりました。
「牛スジカレーつけそば」や「豚ラーそば」などメニューは多彩ですが、看板メニューは「極み塩とりつけそば」(900円)。甘辛く炊いた鶏肉がごろごろ入る塩だしに、冷たいもりそばをくぐらせて味わう、食べ応え十分の一品です。
そばは押し出し製麺機で仕上げる打ちたて。細身ながら、しっかりとしたコシがあります。塩だしをひと口すすれば、鶏の旨みが溶け込んだ、ふくよかでまろやかな味わい。大ぶりの鶏肉はやわらかく、口いっぱいに満足感が広がります。
卓上の調味料で、味の表情を次々と変えられるのも醍醐味です。店内に掲示されている「そば助の正しい食し方」にならい、まずは「かつお塩」をそばに振り、香りと風味を堪能。塩だしを十分に味わったら、「ごま唐辛子」で鮮烈な辛みをプラス。続いて「ニンニラたれ」を加えてパンチの効いた味に。ふとした瞬間に無性に恋しくなる、記憶に残る一杯です。
[店名]そば助 稲荷町本店
[住所]東京都台東区松が谷1-4-6
[営業時間]11:30~22:30(月~土)
[ 休日]日曜日
[交通]東京メトロ銀座線「稲荷町駅」から徒歩2分
【著者紹介】
シュウスケ。ライターとして求人サイトの広告制作に携わる一方、ライフワークとして立ち食いそば店巡りを続けている。気軽においしいそばが味わえる立ち食いそば店をこよなく愛し、これまでに300店以上を訪問。店ごとの一杯の個性と、その店ならではの空気感を伝えることを大切にしている。現在、東京都と島根県松江市で2拠点生活をしており、noteで情報発信中。
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