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旬の食材は食べて美味しいだけではなく、栄養もたっぷり。本コーナーでは魚や野菜、果物など旬食材の魅力をご紹介します。
さて、今回のテーマとなる食材は?

文/おと週Web編集部、画像/写真AC

■秋の味覚

正解:ハヤトウリ

難易度:★★★★☆

シャキシャキにもトロトロにもなる秋のウリです

ハヤトウリは、洋ナシのような形をしたウリ科の野菜です。表面には縦に溝が入り、淡い緑色のものと白っぽいものがあります。

原産地はメキシコから中央アメリカ。日本では最初に鹿児島県へ伝わったことから、「薩摩隼人」にちなんで名前がついたといわれています。

高知県では「チャーテ」の名で親しまれ、家庭料理にも使われてきました。1株にたくさん実をつけるため、「センナリウリ」と呼ばれることもあります。

旬は、10~12月頃です。国内では高知県や鹿児島県など温暖な地域で栽培されています。

全国のスーパーに並ぶほどメジャーな野菜ではありませんが、産地では旬になるとスーパーや直売所に出回る、身近な秋の味覚です。

味にクセが少なく、切り方や火の通し方で食感が変わることが魅力です。薄切りにして塩もみすると、シャキシャキとした歯ざわりを楽しめます。一方、厚めに切ってじっくり煮ると、やわらかくなり、だしや肉のうま味がよくしみ込みます。

調理するときは縦半分に切り、中央の種や周囲の硬い部分を取り除きます。若い実は皮ごと使えることもありますが、皮が硬いものはむいてから調理しましょう。

アクがあるため、切ってから水にさらしてアク抜きを。また、切り口から出る液に触れると手が荒れることがあるため、皮をむいたり切ったりするときは、調理用の手袋を着用しましょう。

食べ方の幅が広いのも魅力。薄切りにして塩をふり、水気を絞ってごまやかつお節で和えても美味。浅漬けにするときは、こんぶや生姜を加えると、淡い味わいに香りが添えられます。

炒めものなら豚肉と合わせ、しょうゆで味をつければ、シャキシャキとした食感を楽しめる一品になります。

スープや煮ものには、少し厚めに切って加えましょう。鶏肉や油揚げと煮ると、ハヤトウリにうま味がしみ込みます。

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美味しいハヤトウリの選び方
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『おとなの週末』Web編集部
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