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みなさん、定食はお好きですか。ランチでがっつりお腹を満たして、午後からの仕事の活力にしたいところでしょう。福岡にある『梅山鉄平食堂』は、そんな定食のバリエーションが豊富。迷ってしまうこと必至のお店なのです。一体どういう定食があるのか、福岡在住ライターが取材しました!

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魚、食べ方、汁物……「迷う」を楽しむ食堂

『梅山鉄平食堂』
『梅山鉄平食堂』

「こんにちは!」。

元気な挨拶で客を迎える『梅山鉄平食堂』は、豊富な魚種が揃うお魚食堂だ。初めて来店したなら、メニューを見て、ずらりと並ぶ魚の名前と料理の数にきっと驚くだろう。

メニューは日替わりだが、毎日さまざまな魚の名前が並ぶ。正確な数は言えないが、ある日の魚種は40以上あった。しかも、煮付けにしたり、刺身や塩焼きだったり、フライや甘酢あんかけなど、食べ方まで選べる

例えば、鯖は塩焼きや煮付けのほか、刺身や博多名物のゴマ鯖にもできる(「玄海・真サバ胡麻定食」1155円)。また、煮付けも作り置きしているものでなく、注文が入ってからその都度煮付ける。こうすれば、身はふっくらと柔らかく、魚本来の味がしっかり味わえるのだ。

「玄海・真サバ胡麻定食」(1155円)※味噌汁を貝汁(小)に変更+297円
「玄海・真サバ胡麻定食」(1155円)※味噌汁を貝汁(小)に変更+297円

魚好きにはたまらなくうれしい食堂だが、一方、迷ってしまうことも確実だ。

何を食べるか決めて入っても、メニューを見ると希少な魚を見つけて迷うこともある。旬の魚を見つけて、やっぱり脂が乗った魚を食べたいと迷ってしまう。焼くのもいいが、煮魚もいいなと迷ってしまう。やっぱり、刺身も食べておきたいと迷ってしまう。

しかも入荷があれば、アラや金目鯛など高級魚の刺身もメニューに並ぶ。こういうことも含めて楽しい食堂なのだ。

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迷う、迷うと書いてしまったが、メニューは細やかで、「本日の魚...
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牛島千絵美
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