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全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。

本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

難易度:★★★★☆

■難読漢字、地名編の正解はこちら

正解:みつぎちょう

御調町は、広島県尾道市北部に位置し、かつて備後国御調郡の中央部を成す地域でした。2005年3月28日に尾道市へ編入され、自治体としての御調町は廃止されましたが、地名としては現在も尾道市御調町として残っています。

道の駅クロスロードみつぎが人気の観光スポット。地元産の新鮮野菜や加工品が並ぶ物産売店「ほっとマルシェ」や、名水「岩倉乃水」で打った自家製そばが味わえる「そば処とんぼ」が人気です。

とくに「テルちゃんキムチ」は道の駅で人気No.1の商品で、白菜や大根、イカなど多彩なバリエーションがあります。

また、尾道ラーメンの食べ比べセットや、パパイヤを使ったドレッシングやポン酢などユニークな商品も揃っています。

御調町は“食の町”としても知られ、特産品には「みつぎ米」やブルーベリー、尾道いちじく、瀬戸田レモン、因島はっさくなどがあり、これらを使った焼きドーナツやジェラート、キムチなどの加工品も豊富です。

町名の「御調」は、昔の「備後国(びんごのくに)」という地域にあった「御調郡(みつぎぐん)」という行政区画の名前に由来しています。

御調という言葉は、古代の日本で地方の人々が朝廷に納めていた貢ぎ物(税のようなもの)を指す言葉でした。つまり、御調郡とは「貢ぎ物を納める地域」という意味合いを持っていたのです。

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おとなの週末Web編集部
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