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「10月1日」。今日は何の日でしょう?答えは「香水の日」!2010(平成22)年に日本フレグランス協会によって制定されました。古代エジプトの時代から使用されていたと考えられている「香水」。香水などの香りで思い出が蘇るという経験がある人も少なくないのではないでしょうか。実は、ちゃんとした名前がついている現象なんです。

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一瞬で時間を巻き戻す魔法の1滴を見つけよう!

日本フレグランス協会により2010(平成22)年に制定された「香水の日」。ファッションの季節である秋であることと、新しい秋冬の洋服とともに香りも替えてほしいという思いから、この日に制定されました。

「香水」にまつわるエピソードと言えば、「ベッドでは何を着ていますか?」という記者の無粋な質問に、「シャネル N°5」と切り返したマリリン・モンローのインタビューが有名です。ジャスミンやローズ、イランイランなどフローラルの豊かな香りが魅力の「シャネル N°5」は、「永遠の女性らしさを表現する香り」として1921年の登場以来、今なお世界中の女性に愛され続けています。

クリスマスから年末にかけては、香水の新商品が多く並び、賑わいを見せます(PhotoAC)

香水の起源を紐解くと、古くは宗教的儀式のために焚かれていた「香の煙」が発祥とされていたり、古代エジプトのミイラの防腐、殺菌、保存に使用されていた香料から香水へと発展したという説があったり。またフランス・ルイ王朝時代には、お風呂に入っていない王族や貴族たちが臭いを消すために香水を使用したそう。時代によって「香り」の使われ方もさまざまです。

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記憶と結びついている“嗅覚”
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おとなの週末Web編集部
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