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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・恵比寿の郷土蕎麦店『板蕎麦 香り家』です。

厳選した酒と肴と山形の郷土蕎麦がもたらす贅沢時間

店名に冠した板蕎麦は、蕎麦を箱に入れて提供する山形のおもてなしの郷土料理のひとつ。

その時期によいものを仕入れる国産蕎麦粉を独自の割合で配合し丹念に打つ田舎蕎麦は太く腰があり、しっかりと噛むことで風味が口いっぱいに広がっていく。温かい蕎麦は少し細めに仕上げるが、やはり噛むほどに旨いのは変わらない。鴨との相性もバツグンだ。

これらの蕎麦が大きな武器だが、ボリュームがあり、酒を呼ぶ味わい揃い蕎麦前も主軸選手だ。例えば天ぷらにはエビなど定番のほか、イチジクや焼き芋といった変化球も。

天ぷら盛り合わせ2000円、蕎麦焼酎・十割:グラス650円(そば湯割)

『板蕎麦 香り家』(手前)天ぷら盛り合わせ 2000円 (奥)蕎麦焼酎 十割 グラス 650円(写真はそば湯割) 蕎麦茶塩でいただく天ぷら。大きなエビ2尾以外は、仕入れや季節によって内容が変わる

サクッとした衣とやわらかな素材の食感の妙、天ツユのしょっぱさと甘みの妙…そこに蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを合わせれば香ばしさが加わり、「あぁぁ」と声が漏れてしまう。

駅近くながら喧騒と離れた空間も相まって、贅沢な時間を約束してくれる。

『板蕎麦 香り家』店長 吉山英一さん

店長:吉山英一さん「季節の蕎麦前のあとは、蕎麦をしっかり楽しんで」

『板蕎麦 香り家』

恵比寿『板蕎麦 香り家』

[店名]『板蕎麦 香り家』
[住所]東京都渋谷区恵比寿4-3-10中出センチュリーパーク1階
[電話]03-3449-8498
[営業時間]11時半~15時半(15時LO)、17時~22時(21時15分LO)
[休日]年始
[交通]JR山手線ほか恵比寿駅東口から徒歩3分

※画像ギャラリーでは、分厚い鴨肉がのった「鴨南蛮」の画像がご覧いただけます。

撮影/鵜澤昭彦、取材/編集部

月刊情報誌『おとなの週末』2025年12月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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