全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・茅場町の焼鳥店『日本橋 鳥久(とりきゅう)』です。
【焼鳥】丁寧な串打ちと焼きの技が伝わるお値打ちコース
シンプルがゆえに丁寧な仕込みと焼き手の技量が試される焼鳥。やってきた串を目にした瞬間、旨さを確信した。なぜなら身は整然と串に並び、ほどよい焼き色をまといながらパンッと張っている。いざ、とばかりに頬張れば紀州備長炭のおだやかな香りから、表面よりもなお熱々の肉汁が飛び出してきた。
満腹やきとりコース4378円(もも肉、鳥久だんご、ぼんちり、手羽、うずら、砂肝、レバー、ささみ)

とりわけ名物の串が「だんご」。親鳥と若鶏を粗挽きにして、つなぎ無しでまとめ上げたそれは、ランダムな食感の面白さから鶏の滋味がぐっと膨らんでくる。
にしても昨今、高級化が進む焼鳥でサラダや〆までついたコースがこのお値段というのもありがたい。口開けからほぼ満席という人気ぶりも大いに納得だ。
ふと気づけばスタッフは接客も焼き手も東南アジアの若者が中心。というのもこちらの店主は縁あってミャンマーに日本語学校を立ち上げ、両国をつなぐ役割も担っているのだ。一生懸命に働く彼らの姿に、こちらも活力をもらえそう。
焼き手:アウン・リン・ウーさん「日本酒のほか、焼酎もたくさん揃えています」
茅場町『日本橋 鳥久(とりきゅう)』
[店名]『日本橋 鳥久(とりきゅう)』
[住所]東京都中央区日本橋茅場町3-8-10リベラ茅場町ビル地下1階
[電話]03-6661-0451
[営業時間]11時半〜14時(13時半LO)、18時〜22時半(21時半LO)※土は17時半〜
[休日]日
[交通]地下鉄日比谷線ほか茅場町駅2番出口から徒歩3分
撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、勝浦タンタンメンの画像をご覧いただけます
※月刊情報誌『おとなの週末』2026年5月号発売時点の情報です。

■おとなの週末2026年7月号は「爽快!ソーダ割り」





