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サラリーマンの街として知られ、朝早くから夜遅くまで働く人たちが足早に行き交う新橋。この街には、忙しい一日の合間にほっとひと息つける、立ち食いそば店が数多くあります。

注文から提供までが早く、短時間でもしっかり満足できる立ち食いそば店は、この街で働く人たちの頼れる味方。長年の競争の中でそれぞれが個性を磨き、新橋は今や立ち食いそば好きがわざわざ足を運びたくなる注目エリアとなりました。今回は、そんな新橋の駅周辺で愛される立ち食いそば店を3店ご紹介します。

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ほろりと崩れる舞茸天が絶品!―新橋駅前ビル1号館の人気店『おくとね』

まずご紹介したいのが、新橋駅直結・新橋駅前ビル1号館の地下1階に店を構える『おくとね』。昭和の面影を色濃く残すビルの地下には、喫茶店や居酒屋、食堂、金券ショップなどがひしめき合っていますが、その中でも多くの人を引きつけているのがこのお店です。

1994年の創業以来、30年以上にわたって新橋で働く人たちに愛され続けています

立ち食いそば店といいながら椅子を備える店も少なくない中、『おくとね』は潔いまでの完全立ち食いスタイル。10人も入ればいっぱいになる小さな空間は、朝から晩まで、近隣で働く人や新橋で乗り換える人たちで活気に満ちています。

ここでぜひ味わっていただきたいのが「舞茸天そば」(530円)。初めて注文した人は、まずその迫力あるビジュアルに目を奪われるはず。丼を飛び出すほど大きな舞茸天が、そばの上にどんと鎮座。他店でも舞茸天そばはありますが、この存在感は「おくとね」ならではです。

奥利根産の舞茸を刻んで揚げた舞茸天は、20センチ以上ある圧巻のサイズ

味わいも唯一無二。そばはつるりと喉を通り、つゆはほんのり甘めでやさしい後味です。そして主役の舞茸天は、食べ始めこそ軽やかな歯ざわりを楽しめますが、時間が経つにつれてつゆを吸い、ほろほろと崩れていきます。やがて細かくほぐれて溶け込み、そばと一緒にすすると、舞茸の香りがふわりと口いっぱいに広がります。

人気メニューだけに、売り切れになることもしばしば。午後1時前にもかかわらず、私の注文でちょうど売り切れになったこともありました。もし出会えなかった時は、「天ぷらそば」(530円)もおすすめ。小エビがごろごろ入った香ばしいかき揚げがのる一杯も、満足感たっぷりです。

[店名]おくとね
[住所]東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F
[営業時間]7:00~20:00(月~金)
[休日]土曜日・日曜日・祝日(夏期・冬期休暇あり)
[交通]各線「新橋駅」から徒歩1分

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香り高い春菊天がつゆにほどける―ニュー新橋ビルの老舗『丹波屋』
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シュウスケ
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