ランチでにぎり寿司の他に、ばらちらしを提供する店が多くあります。各店の個性が出るメニューで、どこが美味しいのか徹底調査しました。そこで見つけた、絶品の一杯をご紹介します。エリア:神楽坂/銀座/新宿/丸の内/東銀座
画像ギャラリー「鮨 鈴木」のばらちらし [銀座]
職人仕事が随所に光るご馳走ランチに悶絶
名店『鮨 青木』などで腕を磨いた店主・鈴木さんが2015年6月に開店。昼の「ばらちらし」は、色鮮やかな車エビ、蒸しアワビ、コハダ、タコの桜煮などがのり、なんとも豪華。確かな目利きによる素材の良さはもちろんだが、〆る、煮る、蒸すといった職人仕事により、余すところなく引き出されたネタの旨さに、思わず笑みがこぼれる。
ばらちらし 3240円
ネタは仕入れにより異なるが、この日は車エビ、タコ桜煮、蒸しアワビ、コハダ、穴子など
[住所]東京都中央区銀座6-5-15 銀座能楽堂ビル5階
ランチでしか食べられない「絶品ばらちらし」特集掲載の一品、名店『鮨 青木』などで腕を磨いた店主・鈴木さんが開店した「鮨 鈴木」の「ばらちらし」は、色鮮やかな車エビ、蒸しアワビ、コハダ、タコの桜煮などがのり、なんとも豪華。[交]地下鉄銀座線ほか銀座駅B9出口から徒歩3分 ※ランチタイム有
「神楽坂 鮨 りん」のばらちらし [神楽坂]
づけとイクラがメイン見目麗しいばらちらし
路地裏に建つビルの2階に佇む江戸前寿司店。「ばらちらし」(1500円)に使うシャリは、新潟県南魚沼産コシヒカリに赤酢と白酢をバランスよく合わせたもの。砂糖を一切加えず、キリッと引き締まった味わいのシャリに、マグロやイクラをはじめ、タコ、イワシ、貝類など15種類の具がのり、華やかで美しい。ランチは他に「おまかせにぎり」(4000円)があり、11貫のにぎりが1貫ずつ供され、巻き物1本とお椀が付く。
ばらちらし 1500円
づけや玉子などが細かく刻まれているので、好みでわさびを散らしたら、スプーンで召し上がれ。ばらちらしには漬け物とお椀が付く。ネタは仕入れにより異なる
[住所]東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂三丁目テラス2階
ランチでしか食べられない「絶品ばらちらし」特集掲載の一品、「神楽坂 鮨 りん」の「ばらちらし」。シャリは、新潟県南魚沼産コシヒカリに赤酢と白酢をバランスよく合わせたもの。マグロやイクラをはじめ、タコ、イワシ、貝類など15種類の具がのり、華やかで美しい。[交]地下鉄南北線ほか飯田橋駅B3出口から徒歩3分 ※ランチタイム有
「鮨処 順 丸の内店」のばらちらし [丸の内]
クオリティの高い丼を気軽に味わえる
平日のみのサービスランチは6種類。「ばらちらし」は限定20食で、スッキリした酸味のシャリの上にマグロ、金目鯛、カズノコ、タコ、イクラなど10種類以上のネタがのる。モダンなデザインの店内で、ゆったり食事を楽しみたい。
ランチでしか食べられない「絶品ばらちらし」特集掲載の一品、「鮨処 順 丸の内店」の「ばらちらし」は限定20食で、スッキリした酸味のシャリの上にマグロ、金目鯛、カズノコ、タコ、イクラなど10種類以上のネタがのる。[交]地下鉄千代田線二重橋前駅5番出口から徒歩1分 ※ランチタイム有
「銀座 鮨正」のばらちらし [東銀座]
雰囲気抜群の店内で目にも鮮やかな丼を
イクラのオレンジと緑のだし(野菜を細かく刻んだ山形県の郷土料理)が目を引く「ばらちらし」。具は他にマグロやタコ、白身魚、玉子などがのり、赤酢をきかせたシャリと絶妙の相性だ。昼は他に「おまかせ握り」(3900円)など。
ランチでしか食べられない「絶品ばらちらし」特集掲載の一品、「銀座 鮨正」の「ばらちらし」はイクラのオレンジと緑のだし(野菜を細かく刻んだ山形県の郷土料理)が目を引く「ばらちらし」。具は他にマグロやタコ、白身魚、玉子などがのり、赤酢をきかせたシャリと絶妙の相性だ。[交]東銀座駅6番出口から徒歩2分 ※ランチタイム有
「すし 岩瀬」のばらちらし [新宿]
ビルの6階に潜む上質な江戸前寿司
錦糸卵の上に穴子や金目鯛、タコ、イクラなど10種類以上の具材がのり、中央にはウニが鎮座する「ばらちらし」。シャリと魚介の調和が見事で、最後のひと口まで美味しくいただける。限定10食なので、開店直後に訪れるのがおすすめ。
ランチでしか食べられない「絶品ばらちらし」特集掲載の一品、「すし 岩瀬」の「ばらちらし」は錦糸卵の上に穴子や金目鯛、タコ、イクラなど10種類以上の具材がのり、中央にはウニが鎮座する。限定10食なので、開店直後に訪れるのがおすすめ。[交]新宿駅新南口から徒歩1分 ※ランチタイム有
2015年11月号発売時点の情報です。
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