はじめに
埼玉県は最近話題になっている土地のひとつですね。
その中で蔵の街と呼ばれ、時の鐘などが有名な小江戸川越は外国人観光客も多い、風情のある場所です。
レンタル着物で街を散策する人もちらほら。そんな情緒ある川越は飲食店も老舗が多く、その味は確かです。
今回は川越のおすすめランチの店をいくつかご紹介します。
和食
田舎打ち 麺蔵
ここの武蔵野うどん店はひと晩寝かせた生地を毎朝手打ちする極太麺。いつも多くのお客さんで賑わっています。
並で400gの麺は最大2Kg まで大盛り可能。コシが強くしっかりした歯ごたえの麺がクセになり、足繁く通う人続出です。
海老や旬の野菜の天ぷらをたっぷり盛り付けたぶっかけも人気。一人でも行きやすい雰囲気なのも嬉しいですね。
[TEL]049-234-7000
[営業時間]10時半~15時(14時45分LO)※仕込みにより前後あり。麺切れ次第終了 ※ランチタイム有
[休日]金
[座席]テーブル席25席、座敷18席 計43席/全席禁煙/予約不可/カード不可/サなし
[アクセス]東武東上線鶴ヶ島駅東口から徒歩15分、川越シャトル10系統名細中学校前から徒歩1分
うなぎ
小川菊(最寄駅:本川越駅)
川越一の老舗は創業200年以上のうなぎの店です。
趣のある木造の店舗は都市景観重要建築物等に指定される大正初期建築のものを耐震補強・改装しています。
個室もあって接待にもよいですよ。伝統のタレは甘みとコクがあり、九州から仕入れる上等なうなぎの脂と絶妙にマッチします。一品料理のう巻やうざくも酒の肴にぴったりです。
[TEL]049-222-0034
[営業時間]11時~14時LO、16時半~19時半(19時LO)※ランチタイム有
[休日]木(他に不定休あり)
[座席]1階テーブル18席、2階テーブル28席、4名用個室1室 計50席/全席禁煙/予約は応相談/カード不可/サ・お通し代なし
[アクセス]西武新宿線本川越駅東口から徒歩8分
東屋(最寄駅:本川越駅)
うなぎの名店は明治元年に創業した歴史あるお店で、美味しいと評判なのでぜひ予約してから足を運んでください。
うな重は甘辛い醤油タレと、柔らかく脂の乗ったうなぎが白いご飯とよく合い、あっという間に間食してしまいます。
何かのお祝いでちょっとした贅沢もよいですね。日曜日も営業しているのは嬉しいポイントです。
柳川鍋(大)
たっぷりのゴボウを加えて、どじょうの風味を引き立てる
[TEL]049-222-0757 [営業時間]11時半~15時(14時LO)、17時半~21時(19時半LO)※ランチタイム有
[休日]木
[アクセス]西武新宿線本川越駅東口から徒歩13分※要予約
小川藤(最寄駅:本川越駅)
午前11時半から15時までと短時間営業のうなぎ専門店は、本川越駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
大正12年から守られてきた秘伝のタレはやや辛めのキリッとしたコクのある味。
そのタレを3回つけて備長炭でじっくり焼きあげるうなぎは格別です。エリア内なら配達もしてくれるので、気になる方は問い合わせてみてください。
[TEL]049-222-0643
[営業時間]11時半~15時(14時45分LO)、17時~20時(19時45分LO)※ランチタイム有
[休日]火
[アクセス]西武新宿線本川越駅東口から徒歩10分
【コラム】うなぎはモチロン、黒豚やビールにも満足
「川越のことなら、このボクにおまかせあれ!」
いつになく力が入っている編集・戎氏。近くに住む彼にとって、川越はいわばホーム。
この地にあるうなぎ専門店を全制覇したという彼のイチオシが『小川菊』だ。うな重を見ただけで、「コレ、絶対ウマいやつ」と確信した。タレを何度も絡めながら丁寧に焼いた、表面を覆うテリとツヤにオーラさえ漂っている。モチロン味も予想通り、いやそれ以上。
菜々山「川越の王者だね!」
他に何軒もの店で覆面調査を敢行したが、辛口のタレが絶妙な『東屋』と、90年以上の歴史を誇る『小川藤』を現時点での“川越うなぎ3大名所”と認定させていただきます。
さて、せっかく川越に来たのなら、やはり観光もハズせない。「時の鐘」を見学し、「菓子屋横丁」を散策。観光名所が徒歩圏内に集中しているのも、川越の特徴だ。なかでも蔵造りの街並みでおなじみの「一番街商店街」はその場で食べられるグルメが盛りだくさん。
おわりに
川越の絶品ランチをご紹介しましたが、いかがでしたか?
蔵造りの街並みが広がる川越は、食も観光も資源豊富!池袋から30分ほどで行けるので、小旅行にもおすすめです。
観光や散策の際には、気になったお店でランチを是非♪
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。