［東京牛串］おすすめ厳選６店！ブレイク必須の牛串！ | グルメ情報誌「おとなの週末Web」

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好きな部位を少しずつそれが大きな魅力！

ある日、ライター・市村に編集の戎氏が高らかに宣言した。

戎「“牛串”の時代がきますよ！」

市「唐突にどうしました？して、その根拠は？」

戎「熟成肉に牛カツ、ローストビーフ丼と牛肉のブームは一定間隔で起きています。で、牛串。
今じわじわと店舗数が増えていますし、何軒か行きましたが味も抜群。新店担当の僕が言うんだから間違いありません」

市「ふーん。私、牛串自体にイマイチ、ピンときていないです」

半信半疑のまま、都内に約20（姉妹店を含む）ある牛串店の調査を開始した。
まず訪れたのは、2017年１月にオープンした『東京牛串千本』。

東京牛串千本（最寄駅：豊洲駅）

戎「内外観は和の装いですね」

秘伝のタレに山椒や柚子胡椒など和のスパイスを利かせ、牛串用にアレンジ。素材はすべて厳選したもので、肉はA4・A5ランクの黒毛和牛を使用。
これまで紡いできた信頼と厳しい目利きがあるからこその極上品を備長炭で丁寧に焼き上げている。
一番人気の「名物つくね」は、ジューシーで肉と玉ネギの甘みが魅力。

市「串に刺さっていると食べやすいし、お店の推奨する焼き加減で食べられるのがいい！」

戎「ここのご主人は、鶏や豚の串は定着しているのに、なぜ牛の串はないのか、10年前からこの業態を考えていたそうです」

市「ん？この『かわ焼』って？」

店「牛のとある部位の皮部分を柔らかくなるまでじっくり煮こぼしています。鶏のような表皮ではなく、場所は企業秘密です」

戎・市「気になるぅ～！」

［住所］東京都江東区豊洲4-2-5
［TEL］03-6204-2994
［営業時間］17時～24時（23時半LO）
［休日］不定休
［席］1階：カウンター11席、テーブル3席×1卓、4席×1卓、6席×1卓、
　　2階：2席×2卓、4席×5卓、6席×1卓
　　計54席／全席禁煙／予約可／カード可／サなし
［交通アクセス］地下鉄有楽町線豊洲駅4番出口から徒歩2分

「東京牛串千本」の詳細はこちら

噛み締めるほどに旨みが増すはじめての牛かわ体験をし、さらなる珍しい牛串を求め、ユニークな店名の『牛泥棒』へ。

牛泥棒（最寄駅：白金高輪駅）

▲下からコリコリ 270円、ネクタイ 216円、レバー（ゴマ塩） 216円、赤セン 270円、ザブトン 756円、金針菜 270円

串はそれぞれに合う火加減や調理法、味わいで提供され、感動モノの美味しさだ。
自家製タレは、醤油ダレ、味噌ダレ、オリーブオイルやスパイスなどを使い分けて、素材のポテンシャルを最大限に引き出す。

市「うわ～、端正で美しい牛串ですね！」

戎「牛串が40種類以上あって、味付けも様々。串も美味だけど、『酢モッチャン』が旨すぎる。タッパーで持ち帰りたいくらい」

酢モッチャン（626円）
和牛の小腸を使用。ポン酢が脂の甘み・旨みを引き立てる。

市「串なら、焼肉やステーキと違っていろいろな種類を食べられるし、おひとりさまにもいいですね。でも見た目以上にお腹がふくれるし、腹持ちがいいです。味付けや肉質がしっかりしているからかな？」

［住所］東京都港区白金5-10-12
［TEL］03-6447-7670
［営業時間］18時～翌4時（翌3時LO）
［休日］無休
［席］1階：カウンター15席
　　2階：4席×1卓、6席×1卓、8席×1卓
　　最大35席／全席喫煙可／予約可／カード可／サなし、お通し別1階324円、2階540円
［交通アクセス］都営三田線ほか白金高輪駅3番出口から徒歩10分

「牛泥棒」の詳細はこちら

そして2017年４月にオープンした『焼肉串バルろっきー３』で、ドヤ顔の戎氏。

焼肉串バルろっきー３（最寄駅：赤坂見附駅）

戎「このタイミングで３号店を出すってことは、やはり牛串がキてる証拠ですよ！」

市「ここの牛串は、焼肉用の肉をそのまま串に刺したみたい。見た目も様々で楽しいです」

秘伝のタレは、味噌をベースとした風味と濃厚な味わいが特徴。
そのタレはロースなどに使われ、さっぱりとした肉の旨みに深みを与えている。10種類を揃える部位はそれぞれに仕入先を厳選し、タレの味わいに負けない肉の美味しさを楽しませる。

［住所］東京都港区赤坂4-3-30
［TEL］03-6228-5280（ろっきー2）
［営業時間］17時～翌4時半（翌3時半LO）
［休日］日
［席］カウンター15席、テーブル4席×6卓、6席×3卓、8席×1卓
　　計65席／全席喫煙可／予約可／カード可／サ324円
［交通アクセス］地下鉄銀座線ほか赤坂見附駅10番出口から徒歩４分

「焼肉串バルろっきー３」の詳細はこちら

後日取材の際、どこのお店も本当に手間暇をかけて牛串を仕込んでいたのが印象的でした。
味わい、見た目、ポリシーなど店によって個性は千差万別。
食べていて楽しいし、これは戎氏の言う通り流行るかも！
皆さんも牛串をどうぞご堪能あれ!!