今回は二郎系ラーメンの大きな特徴でもある「トッピング」について紹介したいと思います。二郎系のお店のほとんどには、無料で頼めるトッピングがあります。例えば、ニンニク(粗みじんのにんにく)、ヤサイ(もやしとキャベツ)、アブラ(背脂)、カラメ(醤油)などです。麺が茹で上がると「ニンニク入れますか?」と店員さんから聞かれ、そのタイミングで「ニンニクヤサイアブラで」のように、どのトッピングをどれくらい乗せるのかを一緒に伝えます(食券を渡す際にコールをする店舗もあります)。ボリュームのある麺やチャーシュー、コッテリとしたスープに、さらにトッピングを加えることで、お腹いっぱい楽しむことができます。また、麺やそれぞれのトッピングの量を調整することによって、自分好みの一杯を作り上げることができます。何度も通ったお店でもまた通いたくなる、やみつきになってしまう二郎系の魅力の一つがトッピングだと思います。二郎系ラーメンは、千円前後でお腹いっぱいになれること間違いなしのコスパが抜群に良い食べ物なんです。今回は珍しいトッピングがあるお店で「全部乗せ」してみました!見た目もインパクト大で、コスパ良くお腹いっぱいに満たされたい方は必読です。
多くの方から愛されている二郎系
今回ご協力いただいたお店は、東京都世田谷区の小田急線東北沢駅から徒歩8分の「千里眼」さんです。従業員の長坂淳さん、稲葉拓也さん、栄田紘大さんにお話を伺いました。最近では数々の芸能人も来店しており、去年はファミリーマートと夏季限定メニューの「冷やし中華」でコラボをした人気店なので、店名を聞いたことがある人は多いかもしれません。コロナ禍でもお客さんの流れは止まらず、店内はいつも満席ですが、感染対策もしっかりしているお店なので安心です。通常のラーメンで麺は300gと、他のお店と比べても多い方です。もちろん、半分や大盛り、グラム単位でも注文可能なのでご安心を。麺を少なめにしてトッピングをマシにする、なんていう頼み方もいいかもしれません。