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●ゆず胡椒(調理熟成編)
1)大きめのすり鉢を用意し、すりおろした青ゆずの皮を入れ、すりこぎですりつぶしていく。

すりおろした青ゆずの皮は大きめのすり鉢でこまかくすりつぶしていく

2)青ゆずがある程度こまかくなったら、刻んだ青唐辛子を加え、一緒にすりつぶしていく。途中で粗塩も加え、さらにすりつぶしていく。

青ゆずの皮がある程度すりつぶせたら刻んだ青唐辛子と粗塩を加えさらにすりつぶしていく

3)すりつぶしたら、仕上げにゆず2~3個のしぼり汁を加え、全体を混ぜ合わせる。※それでも、市販品のような滑らかさにはなりません。多少ざく切り感が残るのが手作りのゆず胡椒です。
4)でき上ったゆず胡椒はガラス容器などに移し、冷蔵庫で1週間ほど熟成させる。

すりつぶして混ぜ合わせたゆず胡椒はガラス容器に移し冷蔵庫で1週間ほど熟成させる

5)熟成させたゆず胡椒をフードプロセッサーにかけ、さらにこまかく滑らかにして完成。熱湯消毒して乾燥させたガラス瓶に移し替え、冷蔵庫で保存する。※ジップロックなどに小分けして入れ、冷凍保存でも大丈夫ですが、おすすめはガラス瓶での冷蔵庫保存。時間がたつにつれて熟成が進み、よりこなれた味わいとなります。経験上、1年は保存できると思います。

1週間熟成させたゆず胡椒はフードプロセッサーでさらにこまかく滑らかに仕上げる
完成したゆず胡椒はガラス瓶に移し冷蔵庫で保存する

文・写真/沢田 浩

さわだ・ひろし。書籍編集者。1955年、福岡県に生まれる。学習院大学卒業後、1979年に主婦と生活社入社。「週刊女性」時代の十数年間は、皇室担当として従事し、皇太子妃候補としての小和田雅子さんの存在をスクープ。1999年より、セブン&アイ出版に転じ、生活情報誌「saita」編集長を経て、書籍編集者に。2018年2月、常務執行役員パブリッシング事業部長を最後に退社

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沢田浩
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