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「おとなの週末Web」では、食に関するさまざまな話題をお届けしています。「『食』の三択コラム」では、食に関する様々な疑問に視線を向け、読者の知的好奇心に応えます。今回のテーマは「赤身魚」です。

文:三井能力開発研究所代表取締役・圓岡太治

「赤身魚」「白身魚」「青魚」「赤魚」

脂肪が多くて柔らかく、濃厚で旨味のある「赤身魚」。身が締まって低カロリー、淡白な味わいの「白身魚」。DHA、EPAなど体に良い栄養素を多く含む「青魚」。赤い魚全般を指すのか特定の魚を指すのか、読み方すら今ひとつ不明瞭な「赤魚」。これらは日常よく使われている魚の分類ですが、もちろん生物学的な分類ではありません。色の違いなのか、味の違いなのか、どのような基準で区別しているのでしょうか。そもそも明確な基準があるのでしょうか。今回はそのような疑問に焦点を当てます。

まずは問題です。次のうち、赤身魚はどれでしょうか?

(1)サワラ
(2)サケ
(3)キンメダイ

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「ミオグロビン」の影響...
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圓岡太治
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