オンラインでも購入可 三越の350周年ギフトで特別なお中元を
お中元やお歳暮などをはじめとしたギフトを選ぶために百貨店を使用する方も多いだろう。
2023年に創業350周年を迎えた三越では、「時代とともに、これからも」をキャッチフレーズとして今年ならではの特別感あふれるスペシャルなギフトを多数用意。
三越創業350周年ギフトのテーマは大きく3つある。
・笑顔とともに、次世代へ。楽しむ、味わう「みらいの和菓子」。
・歴史を紡ぐ技がある。名店の御馳走たち。
・三越とともに歩み続ける名品たち。
「三越のお中元 夏の贈り物2023」として、オンラインでは5月2日(火)10時から受付を開始。日本橋三越本店では5月31日(水)、銀座三越は6月1日(木)からギフトセンターが設置される(会期・営業時間などは変更になる場合あり。詳しくは店舗のHPを要確認)。
もちろん周年記念以外の品物もこれまで通り充実しているが、ここでは三越創業350周年記念ギフトの注目商品について見ていこう。
自分の手を動かして和菓子に親しむ
「笑顔とともに、次世代へ。楽しむ、味わう『みらいの和菓子』。」と題して登場するのは、江戸時代、参勤交代の際に徳川将軍家へ献上されていたという説もある銘菓を今も受け継ぐ老舗和菓子舗。
和菓子職人の技や素材へのこだわりといった文化を次世代にも伝え、かつ自分の手を使って楽しんでもらうことでそのバトンをつなげていきたいと企画された。
『風流堂』(島根県松江市)の銘菓「山川」は、松江藩7代藩主の松平不昧(ふまい)公が詠んだ歌に由来して名付けられたとされている。独自のしっとりとした食感と滋味ある甘みが特徴だ。
この「山川」をかまぼこ、ポン菓子はご飯、カステラの玉子焼き、お饅頭で作ったトマトなど、おかずに見立てた色とりどり12種類の和菓子を曲げわっぱに盛り付けていく「和菓子のおべんとう」(4320円)。これが『風流堂』の「みらいの和菓子」だ。
1625年創業の『森八』(石川県金沢市)からは、「和菓子作り体験セット」(3240円~)が登場。職人気分で仕上げられる上生菓子だ。
能登の大納言小豆など選りすぐりの素材で作られた上菓子を思い思いに細工できるセットは、贈り物・ライオン・涼一味の3種類。思い思いに趣向を凝らせば、創造的な時間が過ごせそう。
1778年創業の『越乃雪本舗大和屋』(新潟県長岡市)による「海の音」(4995円)は、海をイメージした和紙皿に貝殻や波を模した色とりどりの和三盆打ちや琥珀糖を並べ、自分らしい海の景色を作り上げられるセット。夏が待ち遠しくなる一品だ。
なお、6月16日(金)~7月31日(月)まで、この3種のお菓子を使った「わたしも和菓子職人! キャンペーン」を開催。思い思いにデコレーションした自慢の1作をハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、抽選で『風流堂』、『森八』、『越乃雪本舗大和屋』のお菓子をプレゼント。詳細は本記事の最後に載せているキャンペーンページをご覧いただきたい。
なお、『風流堂』と『越乃雪本舗大和屋』のお届けは6月20日(火)頃から7月31日(月)頃までを予定。申し込み期限は、『越乃雪本舗大和屋』が7月20日(木)、『風流堂』は7月25日(火)までとなっている。