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絶妙なサバのほぐし加減に感動!

金華さばがご覧のとおり、ザクザク! 複雑で爽快な辛みのカレーと絡みつつも、金華さば本来の華やかな旨みがしっかりと感じられる!

そして、なんといっても特筆すべきはサバのほぐし加減が絶妙。香ばしく身のホクッホク感がサバらしい、いや、素晴らしい! 結果なんとも「躍動感あふれる鯖キーマ」に! もー、「生きている鯖キーマ」ですってば。

「鯖キーマ」(1180円)
「鯖キーマ」(1180円)

ランチで提供中の「鯖キーマプレート」(1100円。ディナーは「鯖キーマ」のみ1000円)。千切りセロリやナッツなど多彩なトッピングも味をグンと引き立てる。ミントが予想以上にナイスアクセント!

そしてつまみにもなるんですってば! めちゃめちゃビールに合うんですってば! 鯖キーマ、ビール、鯖キーマ、ビールの無限ループ。特にこの時期は最高!

そんな鯖キーマはデビューするなり、リピーター続出。とりわけ女子がハマるケースが多いそう。そして、夜はおつまみとしても大好評!

極めて「サバだく」な鯖キーマは、おつまみとしても好評。ディナーでは、付け合わせなしの「シンプル夜鯖キーマ」(880円)
極めて「サバだく」な鯖キーマは、おつまみとしても好評。ディナーでは、付け合わせなしの「シンプル夜鯖キーマ」(880円)

まだある挽き肉メニュー! 「サバしゅうまい」

そして、『東京Qeema』にはもうひとつ、挽き肉化したサバを使った絶品料理がある。「サバしゅうまい」だ。

こちらも金華さばを使用。サバの身に最上川ポークの挽き肉をプラスした焼売も、松井さん渾身のサバを巧みに使いこなした逸品。

はい。もちろん、サバのほぐし方は「しゅうまい仕様」

こちらもサバの身を香ばしく焼いてから、「砕くようにしてほぐします」と松井さん。こちらは「砕きほぐし」で挽き肉化。

もちろんのこと、それを包んで「はい、おしまい」ではない。

サバに最上川ポークの挽き肉、すりおろしたショウガ、玉ねぎを合わせる。さらに隠し味として、ゼラチンで固めたホタテのダシ、鮭の魚醤、白ダシを追加。

「魚系の旨みを重ねることで、サバの味わいがグンと引き立つんですよ」と松井さん。仕上げにカレー粉とクミンを加えて、皮に包み、さらに蒸し上げる。蒸し上がった焼売には、さらに焼いたサバと焼きトマトをオン。

添えられているのは牡蠣醤油や昆布も加えた自家製のポン酢と、トウガラシ入りの「赤おにおろし」だ。

材料と調理法を聞いているだけでも「複雑な味わいのハーモニー」が浮かんでくるような、サバしゅうまいを食べてみる。

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ビールが止まらない“サバの一品料理”のオンパレード...
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この記事のライター

池田 陽子
池田 陽子

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