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『北出食堂』 @馬喰横山

ふっくらパンに挟まれたメキシカンなアジフライ

本誌『おとなの週末』の連載でもおなじみマッキーさんも太鼓判のタコスの名店がアジフライサンドを作ったら……それがこれ。土・日・祝のブランチだけお目見えする特別メニューはセンスも抜群、知る人ぞ知る人気だ。アジは肉厚で大ぶり、契約農家から届く有機野菜もたっぷり、おまけに地元の人気ベーカリー「ビーバーブレッド」のパンを使うとなればもう旨さ確定なのだが、さすがだよなぁと膝を打つのがその味付け。

アジフライサンド(土・日・祝の昼限定) 1500円

『北出食堂』アジフライサンド(土・日・祝の昼限定) 1500円 アジフライ1尾を豪快にサンド。ピリッとスパイシーなピコ・デ・ガヨ、大葉、ハラペーニョ入り自家製タルタル、新鮮な野菜が織りなす味わいは唯一無二。バルサミコソースで味変も

スパイシーなトマトサルサ「ピコ・デ・ガヨ」とハラペーニョをアクセントにした自家製タルタルが絶妙なバランスで旨さを底上げ、和のアジフライがあっという間にメキシカン風に。カレーパウダーをほんのり隠し味に加えたパン粉もカリサクで。ああ、週末が待ち遠しい!

『北出食堂』倉庫をリノベーション

[住所]東京都千代田区岩本町1-13-5 8ビル
[電話]03-6240-9920
[営業時間]11時半~14時半(14時LO)、17時半~22時(21時LO)※土・日・祝の夜は17時~
[休日]月・火(月が祝の場合は営で水休)
[交通]JR総武線馬喰町駅・都営新宿線ほか馬喰横山駅2番出口、地下鉄日比谷線小伝馬町駅などから徒歩5分

『めしや ヒロキ倶楽部』 @西新宿

まさに“本気”で旨さを追求したアジフライはほんのりレアで姿形も美しい。半生とはいえ中が冷たいのではなく、中心部まで火が通るよう研究したんだそう。繊細な衣をまとったそれはしっとり&ふっくら。すりたての生姜醤油を添えるなど味わい方もひと捻りしている。店は若い世代も気軽に行ける「初めての小料理屋」をテーマに今春オープン。

本気のアジフライ 1078円

『めしや ヒロキ倶楽部』本気のアジフライ 1078円 アジの産地は仕入れで日々変わる。細かめのパン粉を使った衣は香ばしい食感で中はふんわりとしたレア。小骨も丁寧に取り除くなど店で手仕込み。手間を惜しまない地道な調理がおいしさを生む
『めしや ヒロキ倶楽部』

[住所]東京都新宿区西新宿7-12-24 第二小島ビル1階
[電話]03-5937-1940
[営業時間]17時~23時(土・日・祝は16時~)
[休日]無休
[交通]JR山手線ほか新宿駅西口などから徒歩5分

『釣りあじ食堂』 @大久保

店主自ら東京湾で釣った通称「金あじ」を贅沢にもフライに!背が金色で体高があり、脂のりもいいのが「金あじ」の特長で、サクサクの衣に包まれたその身はふわっふわで感涙ものだ。風味を生かすため塩をせずにひと晩置き、注文後にパン粉を付けて揚げる。きれいな油を使うのもポイント。素材が無くなれば釣りに行くため営業日等は確認を。

金あじフライ 1尾300円~500円

『釣りあじ食堂』金あじフライ 1尾300円~500円(写真は1尾400円) 中アジ1尾を使った逆ハート型。油の音で身の水分量を見極めて揚げるという。歯が衣を突き破った瞬間、驚きのふわふわ食感&脂がのった旨みが押し寄せる。自家製タルタルはラッキョウ入り
『釣りあじ食堂』

[住所]東京都新宿区百人町1-15-4
[電話]080-3364-0829
[営業時間]17時~23時(22時LO)
[休日]不定休
[交通]JR総武線ほか大久保駅南口から徒歩1分

『アジ好きですか?』 @練馬

低温で仕上げた口溶けいい白い衣の「プラチナ」と高温で揚げたサクサク香ばしい「黄金」。見た目と揚げ方の違いから命名した行列必至の名物だ。使うのは店主の故郷、千葉県富津市の漁師から届く「黄金アジ」。良質なプランクトンをたっぷり食べて育つため肉厚で旨みが濃厚。「地元食材の魅力を広めたい」という店主の郷土愛にあふれる店だ。

食べ比べアジフライ定食(黄金+プラチナ) 1900円(昼)

『アジ好きですか?』食べ比べアジフライ定食(黄金+プラチナ) 1900円(昼) 揚げ方とパン粉の違いで味わいが変わる。見た目もまさに神々しい色の「黄金」と白金の「プラチナ」だ。黄金はサクッと揚がっていて身はふっくら、プラチナは淡雪のような食感のやさしい衣
『アジ好きですか?』

[住所]東京都練馬区練馬1-15-2
[電話]03-5912-3900
[営業時間]11時半~15時(14時半LO)、18時~23時(22時LO)※いずれもアジがなくなり次第終了
[交通]西武池袋線ほか練馬駅西口から徒歩1分

撮影/鵜澤昭彦(酒肴あおもん、才蔵、Gift食堂、北出食堂、ヒロキ倶楽部、釣りあじ食堂、アジ好きですか?)、小澤晶子(北海亭)、取材/肥田木奈々(酒肴あおもん、才蔵、北出食堂、ヒロキ倶楽部、釣りあじ食堂、アジ好きですか?)、池田一郎(北海亭、Gift食堂)

2023年10月号

※2023年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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