美味しいしいたけの見分け方
肉厚でカサがあまり開いていないものを。カサの表面にツヤとハリがあるかもチェックしましょう。軸は太くて、短いものを。
また、しいたけの鮮度はカサの裏側のヒダの部分の色で確認できます。キツネ色のものがベストで、鮮度が落ちるにつれ、赤っぽくなっていきます。
しいたけの注目栄養素
しいたけに豊富に含まれる栄養素といわれるとビタミンDをイメージする人か多いかもしれませんね。しかし、生のしいたけはほかのきのこと比較して突出してビタミンDが多いわけではありません。
ただし、干ししいたけはビタミンDが豊富な食品です。その理由はしいたけに豊富に含まれるエルゴステロールという物質です。この物質は、日光に含まれる紫外線を浴びることでビタミンDに変化するという特性をもっているのです。
そのため、生のしいたけを食べるときにはカサの裏側に日光が当たるように1時間ほど干すとエルゴステロールがビタミンDに変化し、ビタミンDの含有量を増やすことができます。
知っておきたいのは、ビタミンDを増やすには「日光に当てることが必要」ということです。そのため、ビタミンDをとることを意識して干ししいたけを購入するときには、「天日干し」と記載されているものを選びましょう。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。