フレッシュな苦みと音鳴る歯応え炒めの技に感動!『中華料理 秀永(しゅうえい)』@高田馬場
チンジャオロースの主役はピーマン。そんなことをしみじみ感じたのがこのひと皿だ。でき立てを箸で持ち上げればまだ繊維には張りがあり、噛めばパリッと音鳴る食感から爽やかな苦みが豚肉のコクを包み込んだ。
青椒肉絲 1050円
これを作るのが現店主の荒谷さん。親戚が始めたこの店を25年前に継ぎ、朝から深夜まで働いて暖簾を守ってきた。厨房をのぞけば立ち上る炎と向き合いながら、その柔和な人柄からは想像できないほど力強い鍋振りでテンポ良く料理を完成させていく。
そんな炒めの技はどの料理にも発揮されていてオリジナルの乗っけ飯「白果鶏飯」もとりわけ人気。鶏肉、銀杏、玉ねぎなど、鍋の中で引き出された具材の歯応えが楽しくリズミカルに響き合う。
店主 荒谷稔さん「定食や丼もたくさん用意しています」
[住所]東京都新宿区高田馬場2-8-5
[電話]03-3208-6258
[営業時間]11時半〜15時(14時半LO)、17時〜22時(21時半LO)
[休日]日
[住所]地下鉄東西線高田馬場駅7番出口から徒歩2分