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江戸時代からの老舗で粋に呑みたい!

古くは江戸時代から庶民の食に欠かせないものとなったそばですが、当時から江戸にはたくさんのそば屋がありました。江戸前御三家と呼ばれた代表的なそば屋は「砂場」「藪」「更科」の3暖簾で、「江戸三大そば」として代々受け継がれ今も存在しています。

実は、若い頃から「そば屋で一杯!」という粋な呑み方に憧れていて、そういうシチュエーションが似合う年齢になったら、ぜひ行ってみたいと思っていたのがこの「江戸三大そば」の店でした。だいぶ年齢は達しましたが(苦笑)、未だそば屋で一杯!はソワソワしてしまいます。「そば屋で1人、粋に呑む」がカッコよくできるようになるにはまだまだ精進が必要かも。

そばを粋にいただくには……(photoAC)

やってみよう!おいしいそばの食べ方

最後においしいそばの食べ方のご紹介。そばは本来香りを楽しむ食べ物。まずは2、3本、そばだけをすすりその香りや食感、喉越しを楽しみましょう。ほんの少しだけ塩を振って食べるのもおすすめ。薬味はそば汁に入れるのではなく、その都度そばに少しずつのせて食べると良いでしょう。

そばをそば汁に浸ける時には、その汁の特性(濃い辛口の汁、関西風の薄めの汁など)に合わせて軽く浸ける、しっかり浸けるなど調整を。そしてこれがいちばん肝心なのですが、音を立ててすすって食べるのが、そばを一番堪能できる食べ方とされています。ぜひぜひ遠慮せずに「ズズズッ!」と音を立てて食べましょう!

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この記事のライター

おとなの週末Web編集部
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