開かれた空間でフリーで楽しむ未来型アクティビティ
山手線内に南北約1.6kmに渡る高輪ゲートウェイシティでは、水素由来の電気により充電された環境配慮型の自動走行モビリティ「iino」(イイノ)が走行している。将来的には、東京ドーム3個分となる街を行き来することになる。現在は屋外2階のビルをつなぐ広場ゲートウェイパークで5台が走る。
3人乗りのこのモビリティは自由に乗り降りすることができ、センサーで周りの障害物を検知して譲り合いながら進む。
とても素敵だと思ったのが、時速4kmという歩き程度の速度で走行していること。忙殺される日々を送る方が多いからこそ、広場の空気を受けながら、ゆったりとした気分になるのではないだろうか。
「Slow」と書かれているセンサーに手をかざすと時速は0.7kmまで落ちる。万が一急に人が出てきたり、障害物があったりしても検知して止まるので安心だ。
5台は「Kiha」、「subi」、「teyu」、「mete」、「kito」という、あえて存在しないと思われる2文字の名前が付けられ、語尾の母音があいうえおで統一されている。名前で呼ぶとますます愛着が湧く。
運行時間は10時から17時となっている。
「ザ・リンクピラー 1」のB2F「高輪ゲートウェイシティ未来体験シアター」では、無料で来年春のグランドオープンから先の未来を圧巻の映像美とストーリーで描いている。2024年開催の横浜アリーナ単独公演を発売後3分で即完させたオルタナティブロックバンド「羊文学」による書き下ろしの楽曲にも心躍った。開催期間は2025年6月28日(土)まで。混雑時は整理券の配布になるが予約不要でフラッと入れるのは魅力だ。