「4月10日」。今日は何の日でしょう?答えは「瀬戸大橋が開通した日」!
本州と四国を結ぶ世界一長い鉄道道路併用橋
1988(昭和63)年の4月10日、本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」が開通しました。「瀬戸大橋」は岡山県倉敷市と香川県坂出市との間の海峡部、連なった島にかかる6つの橋梁の総称で、全長12.3キロメートル、幅35メートル、高さ194メートルの道路・鉄道併用橋でもあります。
上部に4車線の瀬戸中央自動車道が走り、下部にJR本四備讃線(愛称:瀬戸大橋線)が通る2階建て構造。鉄道道路併用橋としては世界最長で「世界一長い鉄道道路併用橋」としてギネス世界記録(2015年)にも認定されています。2017(平成29)年には、日本の20世紀遺産にも選定されました。
本州と四国を結んでいるのは、児島・坂出ルートの「瀬戸大橋」の他に、神戸・鳴門ルートの「明石海峡大橋」と、尾道・今治ルートである「瀬戸内しまなみ海道」があり、この3つのルートは「本州四国連絡橋」と呼ばれています。