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都心で浸かる箱根・湯河原の名湯『東京豊洲万葉倶楽部』@豊洲

名湯に浸かり海鮮に舌鼓、プチ贅沢な一日

海を眺めながらの温泉!そりゃあ最高です。けれど、疲れて温泉に浸かりたいときほど、旅に出る時間もない……。そんな時の「豊洲」、いいかもしれない。

『東京豊洲万葉倶楽部』は都心で浸かれる、正真正銘の天然温泉だ。神奈川の箱根、湯河原の源泉から運んでいるそうで、湯は柔らかく、するっとなめらかな肌触り。大浴場で温まって露天風呂へと出れば、思わず「おーっ」と声が出る。

『東京豊洲万葉倶楽部』いつまでも見飽きない、露天風呂からの絶景。日が沈むと、東京湾を挟み見事な夜景が広がる

夕暮れ時、東京湾に沈む太陽とベイブリッジが見事だ。さらに日が暮れて暗くなると、海越しにベイエリアの夜景が広がる。温泉にゆったり浸かりながら眺める絶景――贅沢です。

サウナは、男性はドライと塩サウナの2種類、女性はナノミストサウナも加わって3種類。実は私、高温サウナが苦手なので、温度低めのミストサウナが大変うれしい。温泉でしっとりとした肌がさらに潤う、空前絶後の気持ちよさだ。

『東京豊洲万葉倶楽部』サウナはドライと塩サウナ。女性にはナノミストサウナもあり、サウナ派も満足

さて、湯上りに待っているのは、大人気という噂のビュッフェ。さすが豊洲市場のお隣、マグロ、イカ、甘えびと刺身類がどーんと並ぶ。酢飯にのせた「マイ海鮮丼」は、ネタの鮮度も酢飯の味付けもよく、大満足。

『憩い処』和食、中華、イタリアンなど、旬の食材を使った多彩で満足感あるビュッフェ。九州料理、ドイツ&イタリアンなど、時期によってテーマが変わるライブキッチンも要チェック

鴨ロースやパスタもしっかりいただき、食後は屋上へ。幻想的なブルーが美しい足湯に浸かりながら、仕上げの夜景を堪能する。

『東京豊洲万葉倶楽部』屋上足湯庭園からは、360度のパノラマが広がる。ライトアップされブルーに輝く足湯と夜景とのコントラストが見事

くつろぎ、まったりしながらも、そこには都会の光景がある。月並みですが「明日からがんばろう」ってつぶやいてました。また疲れたら、都内贅沢温泉旅、しよう。

[効能]血行促進・保湿・美肌・五十肩・腰痛・疲労回復・冷え性

豊洲直送!刺身たっぷりマイ海鮮丼『憩い処』

ビュッフェ(大人)2900円〜

『憩い処』ビュッフェ 大人 2900円〜 豊洲市場隣接という立地だから、新鮮な魚介類もたっぷり!酢飯に載せて自分好みの海鮮丼を。鍋メニューもうれしい
『憩い処』ベイエリアを眺めながらの食事は格別

※料理内容は時期、仕入れ状況により異なる
[営業時間]11時半~15時(14時半LO)、17時~22時半(22時LO)、土・日・祝:11時半~15時45分(15時15分)、16時半~22時半(22時LO)※利用時間平日90分、土・日・祝70分
[休日]無休

『東京豊洲万葉倶楽部』

『東京豊洲万葉倶楽部』

[住所]東京都江東区豊洲6-5-1
[電話]03-3532-4126
[営業時間]24時間営業
[休日]無休(臨時休館日あり)
[交通]ゆりかもめ市場前駅から徒歩4分、JR・東京メトロ新橋駅、東京メトロ門前仲町駅からシャトルバスあり

撮影/鵜澤昭彦(古代の湯)、浅沼ノア(湯守の里、万葉倶楽部)、取材/カーツさとう(古代の湯)、池田一郎(湯守の里)、本郷明美(万葉倶楽部)

『おとなの週末』2025年4月号

■おとなの週末2025年5月号は「谷根千さんぽ」

2025年5月号

※2025年5月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「東日本~馬喰町エリアでオススメ“湯上がりの一杯” 銭湯&ビールを愛するがライターが連日はしご酒」では、熱めの湯に浸かった後にぽかぽかのうちにくいっと一杯、湯上りホッピングをレポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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