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新型フォレスターより「実質100万円前後安く」購入できた!?

 新型フォレスターにはカーナビ機能もある、11.6インチの大型センターディスプレイが搭載。このようにクルマの走行状態を見せる設定もある!

2025年4月までに先代フォレスターを買えば、30万円ほどの値引きはあったであろう。新型に比べると先代モデルは価格設定が低く、「実質100万円前後は安く」購入できたということになるはずだ。

また、新型と違い、先代モデルにはカーナビは標準では付かないが、商談次第では安価なディーラーオプションをサービス装着してくれる場合もあったはず。

販売店によっては、「2025年4月に新型を発表した後も、先代モデルの在庫を売っていた」というから、新旧モデルを比べて買うことも可能……と、ユーザーにとっては夢のような、先代モデルと新型モデルの切り替え時期があったことも事実。

先代フォレスター、上級グレードの室内。質感はかなりいい!
最後にお見せするのは先代フォレスターのリアスタイル。新型よりややソリッドな雰囲気だ

……以上のような状況と要因により、先代フォレスターはモデル末期なのに「前年の約2倍」も売れた。自動車業界では、かなり珍しい現象といえる。

文/渡辺陽一郎(わたなべ よういちろう):自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスに転向。「読者の皆様にケガをさせない、損をさせないこと」を重視して、ユーザーの立場から、問題提起のある執筆を心がける。執筆対象は自動車関連の多岐にわたる。

写真/スバル、ベストカー編集部

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