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至福の夕食と温泉力で膝が回復!

膝が痛いまま、糠平源泉郷に戻り、この日は中村屋に泊まりました。旅では食事が楽しみですが、中村屋の夕食に大感激しました。一品、一品が、地元、十勝の大地のエネルギーに育まれた食材を活かした繊細で素敵な料理。どの料理も丁寧で、とても美味しい!種類もたくさんあり大満足。至福の時間を過ごさせて貰いました。

ニジマスの南蛮漬け、豆煮他(中村屋での夕食の一部)
十勝ハーブ牛もも肉のロースト(中村屋での夕食の一部)

中村屋のお風呂は温泉です。温泉の中で、膝を支える筋肉を何度も何度も、ゆっくりと時間をかけて揉み解しました。すると、お風呂に入る前は、膝の痛みで椅子からの立ち上がりや、階段の昇り降りが大変でしたが、痛みはかなり軽減しました。過度の筋肉疲労が回復してきています。これは凄いと温泉の力を実感しました。

翌日の早朝も温泉に入り、さらにゆっくりと筋肉を緩めた所、階段の乗降時を含めて、動作時の痛みが、なんと!ほぼ、無くなりました。あ~本当に助かった!ホッとしました。この時、あらためて、痛みが軽減して笑顔になる方々の気持ちがわかりました。

中村屋のビュッフェスタイルの朝食

朝食後、お世話になった中村屋にお礼を申し上げて出発。その日は、士幌線糠平駅跡にある「上士幌町鉄道資料館」を訪ねてから、夕方のバスで帯広へ向かいました。そして、翌日は、帯広市観光課の方のご尽力で、99歳になられた士幌線の元糠平駅駅長さんとお会いする事が出来ました。

上士幌町鉄道資料館(元糠平駅跡)

士幌線は昭和62年に廃線となりましたが、士幌線の糠平から十勝三股間の廃線跡やアーチ橋の多くは今も残り、ひがし大雪の素晴らしい自然と一体化しています。その姿を見る為に、鉄道ファンや旅人など、毎日、多くの方々が訪れています。士幌線が廃止になって40年近くになりますが、これから先も、ずっと、士幌線の姿は、訪れた方々の写真や言葉によって語り継がれて行く事を願っています。

上士幌駅を出発する貨物列車

文・写真/山口博

青山一丁目カイロプラクティック院院長。昭和31(1956)年生まれ。早稲田大学卒業後、社会人を経て昭和62(1987)年からカイロプラクティックを始める。学生時代から鉄道が趣味で、今も鉄道の旅を続ける。メディア出演多数。放送大学「負けない体を作る姿勢学」講師  、(一社)日本姿勢教育協会理事、元早稲田大学オープンカレッジ講師。「青山一丁目カイロプラクティック院」(https://aoyama1.jp)は完全予約制(info@aoyama1.jp)

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